新宿のデジタルサイネージ広告の出稿場所11選!広告料金相場やメリットも解説

新宿は、世界的にも有名な主要都市ですが、デジタルサイネージの設備も大いに普及しています。多くの人の往来がある首都圏の街であるため、デジタルサイネージ広告の高い訴求力を期待できます。

新宿に設置されているデジタルサイネージへ広告出稿を検討している方も多いのではないでしょうか。しかし、実際に出稿をしようと考えるものの、具体的にどのような手順を取ればよいのかわからない方も多いでしょう。

今回は、新宿にあるデジタルサイネージ広告出稿場所を紹介します広告出稿にかかる料金相場やメリットについても紹介するので、これから新宿での広告出稿を検討している方はぜひ参考にしてください。

※本記事は、2024年4月13日に調査した時点での情報を掲載しています。閲覧の時期によっては情報に誤りがある可能性があるため、ご留意ください。

新宿駅のデジタルサイネージ広告出稿場所6選【駅広告】

新宿駅には、数多くのデジタルサイネージの設置場所があります。世界的にも有名なターミナル駅であるため、毎日多くの人の往来がある場所です。広告宣伝効果は、十分確保できると考えられます。

新宿駅内のデジタルサイネージ広告出稿場所のうち、主なところを以下に6箇所紹介します

  • 新宿ウォール456
  • クロス新宿ビジョン
  • 新宿駅 東西自由通路
  • 新宿駅 西改札
  • 新宿駅南口 デジタルピラー
  • 東京メトロ 新宿駅プロムナード

新宿ウォール456

新宿ウォール456は、全長45.6mある横長のデジタルサイネージで、2024年4月現在では世界一長い設備とされています。新宿駅東西自由通路に設置されているため、毎日多くの人の目に触れるデジタルサイネージといえます。

横に長いモニターを活かした、印象に残りやすいコンテンツを配信するケースが多いです。徒歩のスピードに合わせたストーリー性のある内容を作成したり、左右に動きのあるコンテンツを用意したりする事例がみられます。

LEDライトを利用しているため、目を引く鮮やかな色合いも魅力です。多くの人が行き来する地下通路で、大迫力の画面で発信する内容は高い訴求効果が期待できるでしょう。新宿ウォール456は、新宿駅の中でも特に有名な広告出稿場所です。

クロス新宿ビジョン

クロス新宿ビジョンは、新宿駅東口を出て正面にある屋外デジタルサイネージモニターです。駅を出てすぐ目に飛び込んでくる150㎡の大画面は、通行人の印象に残りやすいです。

2Dの映像はもちろんのこと、3D映像の投影が可能な高性能ビジョンであるため、さまざまなコンテンツの投影をしてきます。高品質の3D映像は、ビルの上に建造物が備え付けられたのかと勘違いする人が多いほどです。

モニターの下にあるクロス新宿スペースと組み合わせて、印象的な広告発信も可能です。ビル1棟すべてを広告スペースとして活用できるため、通行人の記憶に残りやすい広告展開ができます。新宿の中でも通行人が特に多く、訴求力が高い出稿場所といえるでしょう。

新宿駅 東西自由通路

新宿駅の東西自由通路には、柱ごとに縦型のデジタルサイネージ用モニターが設置されています。全部で25面のモニターで構成されており、歩いている通行人にとっては連続で広告が目に入ってきます。

新宿駅の東西自由通路は、各路線の駅を移動するたくさんの通行人が毎日行き交う場所です。サラリーマンだけでなく、東京観光をしている旅行者や最先端のファッション店舗を目指す若者など、さまざまな属性の人が訪れます。

そのため、新宿駅の東西自由通路における広告出稿は、幅広いターゲット層を狙えます。時間帯によって広告内容を切り替えるのもオススメです。数多くのモニターを活用した、視認性の高い広告出稿に活かしてみてはいかがでしょうか。

新宿駅 西改札

新宿駅の西改札にも、デジタルサイネージ広告の出稿が可能です。JR新宿駅の西改札を出てすぐの場所にある4本の柱に、鮮やかな映像を投影するモニターが設置されています。

4本の柱に合計14面のデジタルサイネージ用モニターが設置されているため、あらゆる方向から発信内容が見えるのが特徴です。改札の出口は多くの人が思い思いの方向に移動するため、複数の方向から見える複数のモニターは高い視認効果を発揮します。

西改札を出た場所は、観光客や買い物客など、多くの人が待ち合わせ場所として活用するケースも多いです。通行人だけでなく待ち合わせをしている方々にも広告を届けられる、視認性の高い場所といえるでしょう。

新宿駅南口 デジタルピラー

新宿駅南口にあるデジタルピラーにも、デジタルサイネージ広告用モニターが用意されています。新宿駅南口の通路に設置されているモニターで、全部で20面あります。小田急電鉄が管理している場所で、待ち合わせ場所として利用される機会も多いです。

新宿駅南口の通路は、複数の路線を利用する通行人が毎日通る場所です。また、新宿ルミネや新宿の地下街をはじめさまざまな商業施設が最寄りにある場所でもあるため、買い物客への訴求効果も期待できます。

早朝や夜には会社員をターゲットにしたコンテンツを発信し、昼には買い物客への訴求を狙うなどの使い分けがオススメです。近くの商業施設で販売されている商品の宣伝をすると、高い相乗効果が期待できます。

東京メトロ 新宿駅プロムナード

東京メトロ新宿駅と新宿三丁目駅をつなぐメトロプロムナードにも、デジタルサイネージ広告用モニターが設置されています。10本の柱に縦型のモニターが合計20面設置されており、複数の画面が通行人の目に留まりやすくなっています。

柱の両面にモニターが設置されているため、通路を行き交う方々に広告を届けられるのが魅力です。ストーリー性のある配信をするなど、連続するモニターを最大限に利用した広告展開ができる場所です。

JR新宿駅だけでなく、東京メトロを利用する通行人も多いので、高い訴求効果が期待できます。デジタルサイネージ以外にも、紙面のポスターを掲示するスペースも用意されているため、組み合わせて広告を出稿することで相乗効果が期待できます。

新宿周辺のデジタルサイネージ広告出稿場所5選【屋外広告】

新宿駅構内及び周辺を中心に、デジタルサイネージ広告出稿場所を紹介しました。一方、新宿には屋外にもデジタルサイネージ用モニターが設置されている場所が多くあります

広告の出稿先を検討する際は、駅構内にこだわらず屋外の設置場所も選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。新宿周辺で屋外にあるデジタルサイネージ広告出稿場所を、以下に5例紹介します。

  • 新宿ミロード
  • 新宿アルタビジョン
  • 新宿サザンテラスビジョン
  • ユニカビジョン
  • NEWNO・GS新宿ビジョン

新宿ミロード

新宿ミロードは、小田急新宿駅南口と直結している商業施設です。主にファッショングッズを多く取り扱っており、若年層が多く集まる人気ファッションビルです。

新宿ミロードでは、2023年からデジタルサイネージ広告の導入を開始しました。3階と6階の甲州街道側のガラス面に設置され、コンテンツの発信を行っています。

モニターは外から見えるように設置されているため、同ビルを訪れる方はもちろんのこと、通行人にも高い訴求効果が期待できます。人通りが非常に多い場所であるため、多くの方に広告を見てもらえるでしょう。

新宿アルタビジョン

新宿アルタビジョンは、JR新宿駅東口を出てすぐのところにある、大型のデジタルサイネージモニターです。「アルタ前」と呼ばれることが多く、多くの通行人が行き交う場所です。

知名度が高い場所であるため、待ち合わせスポットとして利用されるケースが多くみられます。待ち合わせしている方々の目に留まりやすいデジタルサイネージ広告といえます。

また、目の前に信号があるため、赤信号で待っている間に自然と目が行くのも特徴です。新宿アルタビジョンは、ランドマークとして有名で広告への高い訴求が期待できるといえるでしょう。

新宿サザンテラスビジョン

新宿サザンテラスビジョンは、小田急グループが運営するデジタルサイネージモニターです。新宿駅南口に設置されており、裸眼3Dに対応した大型LEDサイネージです。

トリックアートのように、目の錯覚を利用して投影されるコンテンツは、通行人の目を強く引きます。まるで実物が浮き出ているかのように見えるのが特徴で、魅力あるコンテンツが投影可能です。

また併設しているカメラが、立ち止まって目を留めた通行人の属性をリアルタイムに識別し、記録します。広告効果の検証に有効なデータを、自動で取得できる高性能サイネージです。

ユニカビジョン

ユニカビジョンは、西武新宿駅前にあるデジタルサイネージモニターです。100㎡が3面ある大型LEDビジョンと、全長52mにおよぶ横長の文字放送用ビジョンが用意されている複合型サイネージです。

巨大な3つの画面を活かした迫力ある映像が投影できるだけでなく、インターネットを利用した中継放映などのリアルタイムによる情報提供もできます。

多くの通行人で毎日にぎわっている場所であるため、高い訴求効果が期待できます。大型ビジョンを用いて、幅広いターゲット層に広告を届けられるでしょう。

NEWNO・GS新宿ビジョン

NEWNO・GS新宿ビジョンは、新宿駅東口の最寄りに設置されているデジタルサイネージです。モニターの真下が東京メトロ新宿駅の出入り口であるため、毎日多くの通行人がいます。

新宿M-SQUAREビルの壁面にあるサイネージで、通行人の目を引く位置に設置されています。隣には、前述の新宿アルタビジョンがあり、連動放映にも対応可能です。

新宿駅東口は特に通行人が多い場所であるため、最寄りに設置されているNEWNO・GS新宿ビジョンは高い訴求効果が期待できます。

新宿のデジタルサイネージ広告出稿料金相場

新宿において、デジタルサイネージ広告の出稿を検討する場合に、その費用相場が気になる方も多いのではないでしょうか。費用対効果を検討するためにも、料金相場について把握しておくのが大切です

新宿駅におけるデジタルサイネージ広告出稿に必要な費用の相場について、以下にまとめましたので参考にしてください。なお、以下の情報は2022年5月時点のものです。出稿の際は最新の料金設定を確認することをオススメします。

場所・名称 放映形式 放映秒数 放映期間 掲載面数 規格 税込料金
新宿駅 東西自由通路 ロール放映 1枠30秒 7日 7柱25面 70インチ 77万円
新宿駅 東西自由通路 ジャック放映 7日 7柱25面 70インチ 385万円
新宿ウォール456 ロール放映 1枠30秒 7日 1面 H1.7×W45.6 220万円
新宿ウォール456 ジャック放映 7日 1面 H1.7×W45.6 1,100万円

※調査日:2024年4月13日

引用元:交通広告ナビ公式HP

新宿のデジタルサイネージ広告の特徴・メリット

新宿のデジタルサイネージへの広告出稿には、どのような特徴やメリットがあるのでしょうか。出稿を検討する際は、新宿で情報を発信する利点や費用対効果について十分に検討し、効果的な広告宣伝活動を行いましょう

新宿のデジタルサイネージに広告出稿をする際の特徴やメリットについて、主なものを以下に3例紹介します。

  • 日本一のターミナル駅
  • 幅広い世代に訴求できる
  • 3D猫など話題性ある広告が豊富

日本一のターミナル駅

新宿駅は、日本一のターミナル駅と位置づけられています。JR東日本・西武鉄道・京王電鉄・小田急電鉄・東京メトロ・都営地下鉄の6種類の鉄道会社が駅を持ち、毎日多くの電車が通過します。

また、高速バスターミナルのバスタ新宿も隣接しているため、まさに交通の要衝との位置付けにふさわしい場所です。

以上のことから、新宿近辺は毎日多くの通行人が行き交う場所であるため、デジタルサイネージ広告を出稿することで多くの人の目に触れることになります。

幅広い世代に訴求できる

新宿近辺にはさまざまな属性の人が行き交うため、デジタルサイネージ広告により幅広い世代に訴求できるメリットがあります。あらゆる属性のターゲット層に広告を届けられるのが新宿の特徴です。

新宿はビジネス街であるため、多くのサラリーマンやOLが通行します。また、ショッピング目的の若年層や通勤通学をする人もいます。さらに、繁華街にレジャー目的で向かう人も多いです。

新宿は、さまざまな属性の人が通行する場所であるため、幅広い層に興味を持ってもらえるコンテンツの発信により高い訴求効果が期待できるでしょう。

3D猫など話題性ある広告が豊富

新宿で発信される広告は、数や大きさだけでなく内容にも特徴があり話題性があります。例えば、クロス新宿ビジョンにおいては、巨大猫の3D動画が投影されて大きな話題となりました。

立体的で実物かと見間違うほどのリアルな猫が、突如新宿駅東口の最寄りに登場したことで、日本だけでなく世界に広く話題となった事例です。最先端の技術が導入されたデジタルサイネージ広告の好例といえるでしょう。

新宿では、今後も話題性に富んだ魅力的な広告が発信される可能性が高いです。広く注目されている場所であるため、広告出稿の訴求効果も高いといえます。

まとめ

新宿は、さまざまな場所にデジタルサイネージ広告の設備が設置されています。日本一のターミナル駅の新宿駅があるため、毎日多くの通行人がいる地域です。広告出稿においては非常に高い訴求効果が期待できるでしょう。

また、デジタルサイネージ広告を出稿する際には、自社に適した広告代理店を選ぶ必要があります。

広告代理店を選ぶ際には、価格相場や実績・対応スピードや担当者の対応など、さまざまな項目を比較しましょう。