東京でデジタルサイネージにおすすめの出稿場所4選!利用者の多い駅は特に有望
更新日:2024.04.13
東京でデジタルサイネージ広告を出稿する際に、「どこに出稿するべきか」悩んでいる方もいるでしょう。
デジタルサイネージ広告のコンテンツは、制作会社に依頼するか自社で制作するか選択する必要があります。
東京でデジタルサイネージ広告を出稿するために、おすすめの出稿場所と制作会社を把握しておきましょう。
この記事では、東京でデジタルサイネージ広告におすすめの出稿場所や制作会社・広告会社をご紹介します。費用の相場などもあわせて紹介しますので、最後まで読めばスムーズな広告出稿を実現できます。
東京での屋外広告出稿を検討している方は、最後まで読んで広報戦略の参考にしてください。
※本記事は、2024年4月13日に調査した時点での情報を掲載しています。閲覧の時期によっては情報に誤りがある可能性があるため、ご留意ください。
目次
東京でおすすめのデジタルサイネージ制作会社2選
デジタルサイネージ広告を出稿するためには、自社で広告動画を制作するか動画制作会社に依頼する必要があります。
自社で広告動画を制作・編集するノウハウやリソースが不足している場合広告は、動画広告を制作できる会社を確認しておきましょう。
動画制作から出稿までを依頼できる、東京でおすすめのデジタルサイネージ制作会社は、次の2社です。
- 株式会社クラウドポイント
- 株式会社ボーダーレス
それぞれの特徴を解説しますので、デジタルサイネージ広告を東京で制作する際の参考にしてください。
株式会社クラウドポイント
株式会社クラウドポイントは、東京都渋谷区に本社を構え大阪・福岡に支店を持つ広告制作会社です。2023年8月時点で全国20,000箇所・48,000面のデジタルサイネージを導入している豊富な実績があります。
システム構築から運用・コンテンツ制作・配信まで、デジタルサイネージに関する業務を一括で依頼することが可能です。
豊富な実績で培ったテクノロジーとクリエイティブなノウハウ・スキルを活かして、魅力的なコンテンツを制作します。
クラウド型やローカル型だけでなく、スタンドアローン型という配信方法にも対応しており、柔軟な対応が可能です。
株式会社ボーダーレス
株式会社ボーダーレスは、東京都千代田区に本社を構え福岡にも拠点を持つ動画制作会社です。人々を「夢中にさせる」映像・動画制作をコンセプトに、さまざまな映像制作を行ってきました。
テレビCMや観光プロモーション、企業VPにアプリ・ゲーム紹介と多くの実績から培ったノウハウを活かして動画制作が可能です。
撮影から編集、グラフィックまでを一括で対応しているため、短時間でコストを抑えた動画制作を実現しています。
デジタルサイネージ広告に出稿する動画を、実績が豊富でリーズナブルな制作会社に依頼したいなら、ボーダーレスがおすすめです。
東京で交通機関向けデジタルサイネージにおすすめの会社2選
東京には東京メトロやJR東日本など、数多くの交通機関が入り組んでいます。複数の交通機関に広告を掲載すれば、不特定多数のユーザーに広告を見てもらうことが可能です。
東京でデジタルサイネージ広告を出稿するなら、交通機関内の広告出稿に強い広告会社を選びましょう。
東京で交通機関向けデジタルサイネージ広告におすすめの会社は、次の2社です。
- 株式会社オリコム
- 株式会社春光社
それぞれの特徴を解説しますので、交通機関向けデジタルサイネージ広告を出稿したい方は、ぜひ参考にしてください。
株式会社オリコム
株式会社オリコムは、東京都港区新橋に本社を構える総合広告会社です。大阪・名古屋・福岡・札幌にも拠点を持ち、全国の交通機関でデジタルサイネージ広告の掲載を取り扱っています。
車両内・駅を中心とした公共交通機関で広告を取り扱っており、生活導線の中で日常的に出会う情報接点を提供します。
広告掲載期間は1週間から利用でき、電車内の窓広告からドア横広告、駅構内のデジタルサイネージと出稿場所はさまざまです。
さらに効果測定が難しい交通機関向けの広告に、「交通メジャー」という独自の効果指標を設けており、広告効果を測定できます。
株式会社春光社
株式会社春光社は、東京都中央区京橋に拠点を構える交通機関全般に関する広告代理企業です。
電車広告や駅広告、デジタルサイネージを扱っており、新幹線や空港・タクシー広告まで交通機関広告を網羅しています。
交通機関系の広告代理企業としての90年以上にわたる豊富な経験を活かし、通行人の興味を惹く魅力的な広告を出稿できます。
ターゲット層や予算など利用者のニーズに沿った提案をしてくれるため、初めての広告出稿でも安心です。
デジタルサイネージの相場
デジタルサイネージ広告の出稿を検討している方は、費用相場を確認しておきましょう。どのくらいの費用が必要になるか、相場を知らなければ広報戦略を立案できません。
東京都内のデジタルサイネージ広告の費用相場は、次の通りです。
種類 | 詳細 | 掲載時間 | 期間 | 料金(税込) |
電車内広告 | 京王線 | 30秒 | 1週間 | 1,056,000円 |
駅構内広告 | 新宿駅東口 8面 | 15秒 | 1週間 | 220,000円 |
屋外ビジョン | 池袋パルコビジョン | 15秒 | 1週間 | 770,000円 |
タクシー広告 | Economy View | 30秒 | 1週間 | 2,750,000円 |
※調査日:2024年4月13日
上記はあくまで一例であり、出稿場所や掲載期間・時間によって費用は大きく変動します。多くの人々が集まる場所や通る場所であるほど、利用料金が高くなる傾向にあります。
デジタルサイネージを利用する前に、広告費用を調べてから出稿場所を検討しましょう。
東京でおすすめのデジタルサイネージ出稿場所4選
デジタルサイネージの設置場所によって、広告の集客効果は大きく変わります。人が大勢集まったり通ったりする場所にデジタルサイネージ広告を設置すれば、より多くのユーザーに広告を露出させられます。
東京でおすすめのデジタルサイネージ出稿場所は、次の4箇所です。
- 新宿駅
- 東京駅
- 渋谷駅
- 池袋駅
各駅は人々が集まりやすい主要駅であり、デジタルサイネージを掲示すればより多くのユーザーに見てもらえます。
そのため広告の露出度が高まり、効果的な集客が期待できます。
東京でデジタルサイネージ広告の出稿場所に悩んでいる方は、上記の4箇所での出稿を検討しましょう。
新宿駅
新宿駅は、JR東日本・都営地下鉄線・京王線・小田急線と数多くの路線が乗り入れる東京の主要駅です。
中でもJR新宿駅の改札近くにある「SHINJUKU M-VISION」は、より多くの人々に見られる大型デジタルサイネージです。
60インチ×9面マルチで、180インチ相当の大型デジタルサイネージで広告を出稿すれば、高い広告効果が期待できます。
その他にも新宿駅周辺には、数多くの広告出稿場所があり、駅構内にもデジタルサイネージが豊富に取り扱われています。
東京駅
東京駅は、東京の主要駅で多くの人々が利用するため、デジタルサイネージ広告の出稿場所としておすすめです。
東京駅でおすすめのデジタルサイネージ出稿場所として、次の2箇所があります。
- TOKYO MARU-VISION
- 東京駅丸の内大型LEDビジョン
TOKYO MARU-VISIONは、丸の内南北ドームにある55インチを9連に繋げたデジタルサイネージです。
北ドームと南ドームに各4箇所の計8箇所あり、より多くのユーザーに自社の商品やサービスをアピールできます。
東京駅丸の内大型LEDビジョンは、丸の内中央改札横総武階段にある284インチの大型LEDビジョンです。大画面で音声も出せるため、高い集客効果が期待できます。
渋谷駅
渋谷駅は、JR東日本・東京メトロ・京王線・東急線が乗り入れる東京の主要駅です。
中でも「渋谷55ストリートビジョン」は、55mにわたるコンコースを24面でジャックしたデジタルサイネージです。
渋谷の街を訪れる多種多様なユーザーに向けて、効果的に広告を掲載できます。
他にも改札内外の21本の柱で59面をジャックした「渋谷K-DGウェーブ」も集客効果が高いデジタルサイネージです。
長さ約25mの「田園都市線渋谷駅ビッグサイネージプレミアム」も、渋谷でおすすめの超大型デジタルサイネージです。
池袋駅
池袋駅は、JR東日本・東京メトロ・西武線・東武線が乗り入れる、多くの人々が訪れる主要駅です。
池袋駅には、改札内外に柱巻きLEDビジョンを設置した「池袋駅スマイル・ステーションビジョン」があります。
1ロール最長で5分の広告を流せるため、池袋駅の空間をジャックできます。
他にも池袋駅改札内や東口にLEDビジョンが設置されており、デジタルサイネージ広告出稿が可能です。
さらに「東武サイネージピラー」は、池袋駅に3エリアあり合計92面のデジタルサイネージを活用できます。
複数の駅に広く展開できる鉄道会社のデジタルサイネージ3選
デジタルサイネージ広告を東京内の駅に出稿するなら、できるだけ複数の駅に広く展開した方が高い広告効果を期待できます。
東京には数多くの鉄道が入り組んでおり、複数の駅に広く展開できる鉄道会社で広告を出稿するべきです。
次の3つの鉄道会社では、複数の駅でデジタルサイネージ広告を展開できます。
- JR東日本
- 東京メトロ
- 東急
各鉄道会社の主要駅を紹介しますので、デジタルサイネージ広告の出稿エリアを検討する材料にしてください。
JR東日本
JR東日本には、新宿駅・東京駅があるため、デジタルサイネージ広告の出稿場所としておすすめです。
新宿駅・東京駅には、次のようなデジタルサイネージが設置されています。
駅 | デジタルサイネージ名称 | 場所 | サイズ | ロール | 秒数 |
新宿駅 | 新宿ウォール456 | 東西自由通路 | 高さ1.7m×幅45.6m | 3分 | 15秒・3分 |
新宿駅 | SHINJUKU M-VISION | 甲州街道改札脇 | 60インチ×9面マルチ | 10分 | 30秒 |
東京駅 | TOKYO MARU-VISION | 丸の内南北ドーム | 55インチ×9面マルチ8箇所 | 3分 | ー |
東京駅 | 東京駅丸の内大型LEDビジョン | 丸の内中央改札横総武階段 | 284インチ×1面 | 3分 | 30秒・3分 |
※調査日:2024年4月13日
東京メトロ
東京メトロは、渋谷駅や銀座駅などの主要駅を通る鉄道会社です。渋谷駅・銀座駅でおすすめのデジタルサイネージ広告出稿場所として、次のようなエリアがあります。
駅 | デジタルサイネージ名称 | 場所 | サイズ | 秒数 |
渋谷駅 | 渋谷55ストリートビジョン | コンコース | 約94インチ×24面 | 曜日切替・タイム切替・面別切替など |
銀座駅 | 銀座ノーブルビジョン | コンコース | 55インチ×8面マルチ2箇所 | ー |
※調査日:2024年4月13日
他にも東京メトロには21駅のコンコース内に26面展開している「Metro Wall Vision(MWV)」があります。
東京メトロの6駅のホームに設置された「Station Vision(MSV)」も、主要駅に広告を流せるためおすすめです。
東急
東急線は、渋谷駅や二子玉川駅・武蔵小杉駅があり、デジタルサイネージ広告出稿におすすめの鉄道会社です。
各駅のコンコースやホーム・階段などにデジタルサイネージが設置されており、不特定多数のユーザーへ向けて広告を配信できます。
さらに東急線の駅内にある柱にデジタルサイネージが設置されており、複数駅に広告を展開したい場合におすすめです。
ディスプレイまわりにラッピングできるため、通行人の目を惹きつけて広告の露出度を高められます。
デジタルサイネージを成功させるポイント
デジタルサイネージは無計画に広告を出稿しても、思い通りの成果を得られません。配信する広告の内容や設置場所を計画して、できるだけ多くのユーザーに認知してもらう工夫が必要です。
デジタルサイネージ広告を有効活用するために、次のポイントを押さえておくことが大切です。
- 属性に合わせた配信
- 小まめな効果測定と分析
各ポイントを押さえることで、効果的にデジタルサイネージで広報活動ができます。デジタルサイネージ広告を成功させたいなら、上記のポイントを押さえておきましょう。
属性に合わせた配信
デジタルサイネージ広告を出稿するなら、属性に合わせた配信を意識しましょう。設置場所や通行人の属性に合わせて、配信する広告の内容を工夫することが大切です。
例えば、駅構内で早朝の時間帯に配信する広告は、会社へ通勤する人々へ向けた内容の方が注目を集められます。
休日の渋谷や原宿であれば、ファッションに興味のある若者が多く集まるため、若者向けのサービスを広告で配信すると高い集客効果を得られます。
デジタルサイネージ広告は、通行人の属性に合わせた配信をすることで、広告効果を高められます。
小まめな効果測定と分析
デジタルサイネージを成功させるためのポイントとして、小まめな効果測定と分析を実施しましょう。
デジタルサイネージにはIPカメラやWebカメラを設置できるタイプがあり、通行人の属性や人々が集まる時間帯を測定できます。
「どの時間帯に人が集まりやすいか」「時間帯別に集まる通行人の属性」などを測定して、配信する広告内容を厳選しましょう。
定期的に広告の効果を測定し改善を繰り返すことで、より高い費用対効果のサイネージ広告を実現できます。
まとめ
東京でデジタルサイネージ広告を出稿する場合は、より多くの人々が集まる場所を選ぶべきです。
新宿駅や東京駅・渋谷駅・池袋駅は、連日多くの人々が利用する主要駅であり、高い広告効果を発揮できます。
デジタルサイネージ広告を成功させるためには、属性に合わせた配信を行うために、小まめな効果測定と分析が必要です。