目黒駅と周辺で出せる広告9選!広告を出すメリットや相場も説明
更新日:2024.08.15
「駅や街中に広告を出したいけれど、やり方もいくらかかるかもわからない」と悩んでいる方もいるでしょう。
東京都目黒区は、中目黒や自由が丘など「おしゃれな街」があり、交通のアクセスも良く治安もいいことで人気が高いエリアです。
実際、「SUUMO住みたい街ランキング2024 首都圏版」では、目黒は6位となっています。
この記事では、多くの人が集まる目黒周辺に広告を出すメリットや広告の種類、費用の相場、オススメの広告代理店などを紹介します。特に、会社や店が首都圏にある方にとっては、目黒で費用対効果の高い広告を出す具体的な方法などが満載です。
※本記事は、2024年7月14日に調査した時点での情報を掲載しています。閲覧の時期によっては広告料金などの情報に変動がある可能性があるため、ご留意ください。
目次
目黒駅周辺に広告を出すメリット
目黒という街が魅力的で、人気が高いエリアであることは紹介したとおりです。目黒駅周辺に広告を出すことは、多くのメリットがあります。
目黒駅は東京の重要な交通拠点のひとつであり、JR山手線、東京メトロ南北線、都営三田線、東急目黒線が交差する主要ハブです。そのため、多くの通勤・通学客や観光客が行き交い、広告のリーチ数が高いことが特徴に挙げられます。
目黒駅周辺はビジネス街としても発展しており、多くのオフィスビルが立ち並び、購買力の高いビジネスマンにアプローチしやすくなります。また、目黒にはおしゃれなカフェや飲食店、ショップが多く、若者やファミリー層の集客が見込める点も大きなメリットです。
広告の形式も、目的やターゲットに応じた最適な広告手法を選ぶことが可能です。広告の形式には、以下の2種類があります。
- 目黒駅構内のデジタルサイネージやポスターなど、視覚的に強いインパクトを与えるもの
- 駅周辺の電柱やバス停広告など、地域に密着した形で展開するもの
目黒駅周辺の広告は、比較的コストパフォーマンスがよいといわれています。都心部に比べて広告費が抑えられつつ、多くの人々にリーチできるため、広告予算を効率的に活用できます。
JR、東急目黒駅で出せる広告5選
広告には、駅構内に出せるものと駅周辺に出せるものがあります。JRと東急目黒駅では、さまざまな手法で広告を出すことが可能です。
その中でも、特に効果的な広告手法を5つ紹介します。費用は、Webサイト「交通広告ナビ」や「駅看板.com」を運営する、株式会社ニューアド社に依頼した場合の一例です。なお、費用には別途制作費や施工費などがかかることがあります。
広告手法 | 鉄道会社 | 費用の相場(税込) |
デジタルサイネージ | JR | 57,200円(1ヶ月間) |
駅ばりポスター広告 | JR | 41,800円(7日間/B1サイズ) |
サインボード | JR | 619,410円(6ヶ月間) |
自動改札機ステッカー広告 | JR | 8,030,000円(37駅、7日間) |
駅構内ラック広告 | 東急 | 70,400円(1ヶ月間) |
※調査日:2024年7月14日
ここでは、各広告手法について、そのメリットやターゲット層、費用の相場などを詳しく説明します。
デジタルサイネージ
デジタルサイネージは、ディスプレイにデジタル広告を表示する手法です。駅構内で見られることが多く、最近ではトイレやエレベーターへの設置も増えています。
デジタルサイネージのメリットは、動的なコンテンツである点です。視覚的に強いインパクトを与え、音声が付く場合はよりユーザーの注意を惹くことができます。複数の広告をローテーションで表示できる場合もあり、コストパフォーマンスも高いです。
JRと東急の広告料金の相場は、以下の通りです。
JR | 東急 | |
サービス名 | NewDaysビジョン | TOQサイネージピラー |
広告料金(税込) | 57,200円 | 770,000円 |
期間 | 1ヶ月間 | 7日間 |
サイズ | 70インチ×1面 | 70インチ×11面 |
※調査日:2024年7月14日
トイレのデジタルサイネージ広告の例として、株式会社hunnyのTOILET xAdbox(トイレアドボックス)などがあります。TOILET xAdboxでは、個室トイレにタブレット端末を設置し、トイレ利用者に広告を配信しています。
男女・エリア・施設など、細かなセグメント配信が可能です。さらに、入室時にのみ広告が配信されるため、正確にリーチ数を計測することができ、それに応じたブランド認知や行動促進効果を検証しやすいという利点があります。
商品やサービスに応じて柔軟なご提案が可能なので、興味がある方は下記よりお問い合わせください。
駅ばりポスター広告
駅ばりポスター広告は、駅のプラットフォームや連絡通路などにポスターを掲示する手法です。
目黒駅の構内では、至るところに大きな紙のポスターが貼られており、多くの通行人の目を引いています。
駅ばりポスターは、他の広告と比べて制作にかかる時間とコストを抑えられ、広告料金も比較的安いので、広告主の企業に人気が高い傾向にあります。
話題性があり、斬新なデザインのポスターを交通量の多い複数の箇所に掲示すれば、費用対効果が高くなります。基本的に、掲示場所による料金の違いはないため、希望する場所に空きがあるかどうかは運次第です。
ポスター広告は、商品のプロモーションやイベントの告知に適しており、インパクトのあるデザインとキャッチコピーで注目を集めることができるでしょう。
JRと東急の広告料金の相場は、以下の通りです。下記の表では、例としてB1サイズのみを記載しましたが、B0サイズやB2サイズもあります。
JR | 東急 | |
広告料金(税込) | 41,800円 | 35,200円 |
期間 | 7日間 | 7日間 |
サイズ | B1(縦103cm×横72.8cm) | B1(縦103cm×横72.8cm) |
※調査日:2024年7月14日
サインボード
サインボードは、駅の改札周辺やホームに設置されている固定の電飾看板です。
乗降客の目に自然に入る位置に配置でき、暗い構内でも光って目立つため、視認性の高い広告媒体です。
サインボードは、6ヶ月契約など、他の広告と比べて長期間広告を掲示することができるので、継続的なブランディングや認知度向上に効果的とされています。
さらに、料金も比較的安いため上手に利用すれば、費用対効果を高くすることもできます。
特に、ホーム看板は列車の待ち時間に必ず視界に入り、多くの人に比較的長い時間見てもらうことができるので効果的です。
JRと東急の広告料金の相場は、以下の通りです。掲示場所により広告料金は変動します。東急の広告料金は、広告会社までお問い合わせください。
JR | 東急 | |
掲示場所 | 内回り線側No.51 | 電気額面No.101 |
広告料金(税込) | 619,410円 | 広告会社と相談 |
期間 | 6ヶ月間 | 6ヶ月間 |
サイズ | 縦150cm×横210cm | 縦120cm×横180cm |
※調査日:2024年7月14日
自動改札機ステッカー
自動改札機ステッカーは、駅の自動改札機の天面部や正面部に貼り付ける広告です。
目黒駅では、多くの人が毎日改札を通過し、ちょうど目に入る位置にステッカーが貼られているので視認性が高い広告手法です。
改札を通過するたびに自然と目に入るため、同じ広告を行きに2回、帰りに2回と1日4回は目にすることになり、反復効果で記憶に残りやすくなります。特に、毎日のように駅を利用する学生やビジネスマンに向けた新商品やキャンペーンの告知に適しています。
JRと東急の広告料金の相場は、以下の通りです。どちらも、複数の駅のセット販売となり、目黒駅単体では購入できませんので注意しましょう。
JR | 東急 | |
セット | 37駅セット | 34駅セット |
広告料金(税込) | 8,030,000円 | 6,050,000円 |
期間 | 7日間 | 1ヶ月間 |
備考 | 期間は14日間、21日間、
28日間も選べる |
19駅セットもある
期間は15日間も選べる |
※調査日:2024年7月14日
駅構内ラック広告
駅構内ラック広告は、駅の構内に設置されたラックにチラシやパンフレットを置く広告手法です。
目黒駅のように乗降客が多い場所では、無料のチラシを手に取ってもらえる確率が高いです。ページ数のある冊子でも設置することができるため、詳細な情報を提供するのに適しています。
ラック広告は、店舗やサービスの紹介、イベントの告知などに利用されることが多く、手に取ってもらうことで関心のある顧客を引き寄せることができます。
東急の広告料金の相場は、以下の通りです。
東急 | |
広告料金(税込) | 70,400円 |
期間 | 1ヶ月間 |
ラック数 | 3段 |
※調査日:2024年7月14日
駅以外に目黒で出せる広告4選
次に、目黒駅周辺の街中で出せる広告について説明します。駅周辺でも、さまざまな手法で効果的に広告を出すことができます。
その中でも、特に効果的な広告手法は以下の4つです。費用は、Webサイト「オーマッチ」を運営するオーマッチ株式会社に依頼した場合の一例です。なお、費用には別途制作費や施工費などがかかることがあります。
広告手法 | 費用の相場(税込) |
目黒駅前のビル看板 | 広告会社と相談 |
電柱広告 | 43,560円(1年間) |
消火栓広告 | 82,500円(1年間) |
バス停広告 | 1,160,500円(5面、2週間) |
※調査日:2024年7月14日
ここでは、各広告手法について、そのメリットやターゲット層、費用の相場などを紹介します。
目黒駅前のビル看板
目黒駅前のビル看板は、ビルの屋上や外壁という高い位置に設置される大型の広告看板です。
ビル看板を出すと、視認性が高く、歩行者やドライバーの目に入りやすいので、企業の認知度は飛躍的に上がります。
特に大通りに面したビルに設置することで、広範囲にわたるリーチが期待できます。ビル看板は、ブランドの認知度向上や新商品のプロモーションにも適しており、目黒駅周辺のランドマーク的な存在となることが可能です。
目黒駅前のビル看板の広告料金は、基本的に広告会社と相談して決定します。駅に近く通行量が多くて目につきやすい場所ほど高くなる傾向があります。
掲出後に毎月支払う費用以外に、デザイン料・制作費・施工費などの初期費用も数十万円程度必要です。また、屋外広告物許可申請などの手続きも必要になります。
電柱広告
電柱広告は、街中の電柱に設置する小型の広告看板です。
電柱広告は地域密着型の広告として効果的で、大人の目線の高さに掲示されることで、歩行者やドライバーに対して高い視認性を持ちます。また、同じ場所に長期間掲示されるため、反復効果により記憶に残りやすい点も特徴です。町名・番地を表示したり、避難場所などの公共情報を表示することで、地域貢献にもつながります。
電柱広告の最大のメリットは、設置コストが比較的安いことです。キャンペーン告知用のシールを添付したり、QRコードを表示してWebサイトに誘導したりすることも可能です。
目黒駅周辺の電柱広告の料金の一例を挙げると、以下のようになります。駅により近い大通り沿いの電柱では、料金はこれより高くなります。
場所 | 目黒区目黒1-10 |
種類 | 巻広告(2面) |
広告料金(税込) | 43,560円(1年間) |
サイズ | 縦 150cm×横 33cm、地上高 1.65m |
備考 | 1年契約
初期費用として別途17,600円(税込)が必要 |
※調査日:2024年7月14日
消火栓広告
消火栓広告は、消火栓の位置を示す標識柱に設置する小型の広告看板です。
消火栓広告は、歩行者の目線よりやや高い位置に設置され、少し離れた場所からの視認性が高いので、地域密着型の広告として効果的です。また、同じ場所に長期間掲示されるため、反復効果により記憶に残りやすくなります。
広告料金の一部は、消火栓の維持管理のためにも使われます。消火栓広告は、地域の安全性を保ちながら、イメージアップにもなる点が特長です。
消火栓広告のメリットは、安い広告料金の中に、制作費・施工費などすべての経費が含まれていることです。道路占用料・各種許可手数料・メンテナンス料・保険料なども含まれています。面倒な申請手続きも広告会社が代行してくれることが多いため、手軽に出せる広告です。
目黒駅周辺の消火栓広告の料金の一例を挙げると、以下のようになります。駅により近い大通り沿いの消火栓では、料金はこれより高くなります。
場所 | 目黒区目黒 |
広告料金(税込) | 82,500円(1年間) |
サイズ | 縦 40cm×横 80cm、2面 |
備考 | 1年契約
広告料金に諸経費すべてが含まれる |
※調査日:2024年7月14日
バス停広告
バス停広告は、バス停のポールやシェルターに掲示する広告です。近年は特に都市部でシェルター型のバス停が増えたことで、「シックスシート」という縦1,755mm×横1,185mmの大型ポスターの掲示が主流です。
目黒駅周辺では複数のバス路線が運行しているため、多くの人の目に触れるバス停広告には高い効果が期待できます。特に、地域住民や学生・ビジネスマンに対しての訴求がオススメです。
またバス停広告は、視認性が高いので、地域密着型のプロモーションに適した広告です。バス停広告は待ち時間の間に自然と目に入り、反復効果により記憶に残りやすく、地域密着型のプロモーションに適しています。さらに、バスを利用しないドライバーや歩行者にもアピールできます。
目黒駅周辺のバス停広告の料金の一例を挙げると、以下のようになります。
サービス名 | Cityscape 目黒セット(バス停ポスター) |
プラン | 5面セット |
広告料金(税込) | 1,160,500円(2週間) |
サイズ | 高さ 175.5cm×幅 118.5cm |
備考 | 設置するバス停は応相談
10面セットのプランもある ポスター印刷費として別途82,500円(税込)が必要 |
※調査日:2024年7月14日
目黒に広告出稿可能な広告代理店3選
目黒で広告を出す際には、信頼できる広告代理店を利用することがビジネス成功の鍵となります。選ぶポイントは、「料金体系が明確か」、「担当者の知識・経験が豊富か」、「対応が早いか」、「提案力があるか」などです。
また、広告のイメージについて広告主と代理店の担当者との間に齟齬が生じないように、打ち合わせで細かいニュアンスもしっかり伝えることが重要です。
目黒での広告戦略に強い特にオススメの広告代理店は、以下の3つです。
広告代理店 | オススメポイント |
株式会社hunny | 斬新な広告手法を生み出すことが得意 |
アドイノベーション
株式会社 |
デジタルマーケティングに強い |
ビーコンコミュニケーションズ
株式会社 |
クリエイティブな広告が得意 |
ここでは、各広告代理店について、強みやオススメポイントなどを紹介します。
株式会社hunny
「株式会社hunny」は、デジタルサイネージとWebマーケティングに強みのある広告会社です。
目黒エリアにも精通しており、地域特有のニーズに応じた広告戦略を立案できます。
また、トイレ空間でのデジタルサイネージ広告サービスを始めるなど、斬新なアイデアを次々に実現させる会社です。「ドン・キホーテ」グループと連携した事業では、デジタル広告だけでなく紙媒体まで幅広い手法を駆使し、実際に成果が上がっています。
コストパフォーマンスの高いプランを提供しており、中小企業にも利用しやすいサービスが豊富です。
売り上げが伸びなくて悩んでいる方は、マーケティングのプロフェッショナル集団である株式会社hunnyに相談することをオススメします。
アドイノベーション株式会社
「アドイノベーション株式会社」は、スマートフォンアプリに特化した、デジタルマーケティングに強みを持つ広告会社です。
目黒に拠点を置き、目黒エリアで多くの企業の業績をアップさせた実績を持っています。
アドイノベーション株式会社は、人工知能(AI)をはじめとした最新のデジタル技術を駆使し、オンライン広告やソーシャルメディア広告を展開しています。また、蓄積された豊富なデータに基づいたアプローチにより、ターゲットごとに最適な広告戦略を提供します。特に、若年層やデジタルネイティブ世代に対しては、効果的なプロモーションが期待できるでしょう。
専門知識も経験も豊富なスタッフが、広告主のビジネスを確実に成功へと導いてくれます。
ビーコンコミュニケーションズ株式会社
「ビーコンコミュニケーションズ株式会社」は、外資系の総合広告代理店として、目黒エリアで多岐にわたる広告サービスを提供しています。
ビーコンコミュニケーションズ株式会社は、クリエイティブな広告キャンペーンが得意です。
テレビCMやラジオ広告、イベントプロモーションなど、多様なメディアを活用し、ブランドの認知度向上や売り上げ拡大に貢献します。他の広告代理店のようにプロジェクトごとに単発で仕事を引き受けるのではなく、クライアントと長く付き合っていくスタイルです。そのため、クライアントの要求に的確に対応することができ、その結果クオリティの高い成果物を提供しています。
柔軟な思考を持ったスタッフにより、斬新なアイデアとデザインで注目を集める広告を展開できる広告代理店です。
「どこでもアド」なら、目黒での広告出稿の無料プランニングが可能
「どこでもアド」は、目黒エリアでの広告出稿を無料でプランニングしてくれるサービスです。
広告の企画から設置まで一貫してサポートしてくれるため、初めて広告を出す企業や個人も安心して利用できます。
目黒エリアに精通したプロフェッショナルによる提案をご希望の方は、以下よりお問い合わせください。
まとめ
目黒駅周辺で広告を出すことによって、ビジネス層、若者層に多くリーチできる点など、さまざまな魅力があることを紹介しました。
目黒駅の構内や駅周辺ではさまざまな広告手法を駆使して、効果的なプロモーションを展開することができます。広告の利用に馴染みのない方は、本記事で紹介した広告代理店に相談してみることをオススメします。特に、「どこでもアド」の無料プランニングサービスでは、最適な広告戦略を設計することができるでしょう。
会社や店の所在地が首都圏で、「自社の名前や商品を効果的にアピールしたい」と考えている方は、目黒周辺に広告を出すことを検討してみてはいかがでしょうか。