PORTO広告とは?対応可能な5つの配信フォーマットと4つの強みを解説
更新日:2024.12.02
PORTOは、あらゆるメディアを一括配信・管理が可能なプラットフォームです。企業で広告を出稿する際、自社のブランドイメージを知ってもらうため、さまざまな戦略を考えます。PORTOは、分析や管理を統括して企業の販売効果を上げる手助けをするのです。
今回は、PORTOが手がける配信フォーマットの紹介と、PORTOを導入したときの強みを解説します。広告の配信方法で不安や悩みがあったり、他社と違った広告を出稿したいと考えたりしている方は、ぜひ必読してください!
目次
PORTOとは
引用元:PORTO公式HP
PORTOとは、株式会社PORTOが作った広告主向けアドプラットフォームです。企業のイメージや価値を認知してもらうため、安心して広告を出稿できる場を作った統合マーケティングプラットフォームをいいます。
今までディスプレイ広告、音声広告、ビデオ広告を別々に管理していたものをPORTOの導入により、一括で広告配信を可能にしました。その結果、どのような広告プロモーションが、企業にとって最適なのかを見つけ出すことが容易になったのです。
PORTOが手がける5つの広告配信フォーマット
PORTOでは、大きく5つの広告配信が可能になります。
- TVer、DAZNなどへの広告配信
- Spotify、radikoへの広告配信
- OOH広告の配信
- さまざまなWeb媒体に掲載する静止画広告
- さまざまなWeb媒体に掲載する動画広告
PORTOなら、ジャンルの違ったメディアへの広告配信が可能です。最大のメリットは、広告配信するWeb媒体を一括で管理することによって、どのくらいリーチしたかなどの計測が簡単にできることです。具体的にどのように配信するかを紹介しましょう。
TVer、DAZNなどへの広告配信
PORTOが提供しているプランのひとつに「PORTO Instream Video」があります。これは、パソコンやスマートフォン、インターネット回線に接続されたテレビ端末(CTV)に、広告を配信するものです。TVerやDAZNなどで広告が配信されています。
その中でも、CTV配信後の来店計測をできるようになり、ターゲット層への詳細なリーチ戦略が可能になりました。DAZNであれば、スポーツに関心があるユーザーの効果検証をおこない、視認効果をあげるための広告展開をより明確にできます。
Spotify、radikoへの広告配信
PORTOのオーディオ広告配信メニュー「PORTO Premium Audio」は、Spotifyやradikoへ広告配信が可能です。Spotifyは、数千万の曲へのアクセスができるデジタル音楽配信サービスです。そしてradikoは、スマートフォンやパソコンでラジオが聴けるサービスになります。音声の広告配信なので視覚効果はありませんが、音声素材がなくてもPORTOはサポートしてくれます。
また、デジタル音声広告は動画広告とは違いスキップされにくく、最後まで再生してくれることが多いため、配信した広告を完全に再生してくれる確率が高いです。Web広告ではできなかった聴覚への訴求として、最近注目を浴びています。
OOH広告の配信
OOHとは、家庭以外の場所で接触する広告メディアの総称です。PORTOでは、デジタルサイネージ広告を屋外の大型ビジョンや駅構内の案内掲示板などに配信するサービス「Premium DOOH」を提供しています。
サービス内容は、広告が1,000回表示されるごとに広告費が発生するimp(インプレッション)課金などを用いて、広告主の予算や要望に沿った広告配信を実現しています。そのほか、気象データと連動して天候に応じた広告を配信するなど、OOH広告は多様性に富んでいるのが特徴です。
さまざまなWeb媒体に掲載する静止画広告
PORTOのメニューにある「Premium Display(静止画)」は、コンテキスト広告配信が可能です。コンテキスト広告とは、Webページ内にある文章や画像をAIが自動解析して、該当記事に沿った広告を配信する方法です。
この方法をおこなうと、ユーザーが情報を閲覧しているタイミングに合わせて、より適切な内容で興味を引く広告を配信できます。また、cookie(Webサイトにアクセスした際に記録されるファイル)の規制が強化されるため、その対策としてコンテキスト広告という配信方法が主流になりつつあります。
さまざまなWeb媒体に掲載する動画広告
動画広告を配信する「Outstream Video」でも、コンテキスト広告配信が可能です。リアルタイムでユーザーの関心のあるコンテンツを絞り込み、マーケティング戦略を図ります。その際、有効なキーワード設定も柔軟に対応してくれるため、よりブランディング効果が期待できます。
Web媒体に掲載する動画広告を配信するとき、株式会社hunnyの「どこでもアド」ならPORTO広告ではカバーできない、ニッチなチャンネルへの広告配信が可能です。トイレ空間を利用したデジタルサイネージ広告の配信サービスをしている実績があるため、動画広告を出稿したいときは株式会社hunny「どこでもアド」の無料相談を検討してください。
PORTOの4つの強み
PORTOが手がける5つの広告配信フォーマットには、4つの強みがあります。
- JICDAQ品質認証事業者である
- ターゲティング配信を得意としている
- 統合的な配信管理ができる
- 分析と効果の可視化を迅速におこなえる
この4つの強みは、これからデジタルマーケティングが進化する上で最大のメリットとなるのです。今回は、PORTOの強みを詳しく紹介します。
JICDAQ品質認証事業者である
PORTOは、2021年に一般社団法人 デジタル広告品質認証機構「JICDAQ」が定める品質基準に適合したことにより、JICDAQ品質認証事業者として認証されました。これにより、広告主が安心して利用できる環境を整えたのです。
PORTOは、ブランドの評判を守るために、不適切なサイトに広告が掲載されない取り組みもおこなっています。そのほか、広告費を不正にとられる広告詐欺の排除にも徹底的に取り組んでいます。
ターゲティング配信を得意としている
ターゲティング配信とは、ユーザーやコンテンツなどの情報を分析して、ユーザーにとって最も適切だと思われる広告を配信することです。ターゲティング配信のメリットは、広告に関心のある可能性が高いユーザーを選別して配信するため、広告効果が最終的に高められることです。
その結果、広告を無駄に配信する必要がなくなるため、コストも抑えられます。PORTOは、cookieに頼らないコンテキスト広告配信にも取り組んでいるため、より正確なターゲティング配信が可能です。
統合的な配信管理ができる
広告を出稿する際に、屋外広告のときはこの会社、次にビデオ広告を出稿するからビデオ広告に特化した会社に依頼する、という形が適していると考えている広告主が多いでしょう。PORTOはそれらのメディアを一括して管理することによって、より細かいブランディングが可能になります。
オンラインの広告に限らず、オフライン広告の出稿も統合的な配信管理をおこなっているからこそ、メディアの一括管理が実現できます。別々の会社に依頼したときにかかった予算も、統合されるためランニングコストも抑えられ、予算の相談も柔軟に対応できるでしょう。
分析と効果の可視化を迅速におこなえる
さまざまなメディアに広告配信しても、PORTOが一括管理をしているため、分析や効果の可視化が迅速におこなえます。ユーザーの興味や関心は今の時代、急速に変化します。その変化に対応するためにもスピーディな分析は必要です。
さらにPORTOは、異なるデバイス間で情報の共有や認証をおこなう「クロスデバイス技術」を用いています。そのため、効果測定を素早く分析し可視化することによって、さらなる戦略を立てられます。
分析と効果を迅速に可視化するなら株式会社hunnyがオススメ!
PORTOはさまざまなメディアを統括するプラットフォームですが、株式会社hunnyの「どこでもアド」は分析と効果を迅速に可視化するプロフェッショナルチームです。データをもとに広告効果を分析、そこからもっとも最適な手段を提供します。
Web広告を出稿したいが何からはじめてよいかわからない場合や、新規ユーザーにアプローチする方法を悩んでいる場合は、無料相談を利用してみませんか。デジタルサイネージ広告の実績がある株式会社hunnyの「どこでもアド」をぜひご検討ください。
まとめ
PORTOは、さまざまなメディアや分析データ、広告フォーマットを用いて、いろいろな角度から戦略を立てられる統合マーケティングプラットフォームです。近年、デジタルマーケティングが急加速で進化する中、一括で分析、管理ができるPORTOは、これから広告出稿を考えている企業にとって有効的です。
さらに、広告認知度や広告理解度を高めたい場合は、株式会社hunnyの「どこでもアド」に無料相談してください。個室トイレのデジタルサイネージ広告を配信をしている「どこでもアド」なら、最適な戦略を導き出してくれます。まずは無料相談をして、詳細を問い合わせてみましょう。