純広告の3つのメリット!運用型広告との違いや種類なども解説

ネット上にはさまざまな広告が出稿されていますが、その中でもひときわ目に付きやすいのが「純広告」です。

純広告は古くからメディアで使用されてきましたが、さまざまな種類があるため、目的や予算にマッチした純広告を選ぶ必要があります。また、出稿には、事前に広告枠を購入する必要があるためコストもかかります。

純広告を出稿するメリットがよく分からなければ、出稿すべきか迷うマーケティング担当者も少なくないでしょう。

本記事では、純広告のメリットについて解説運用広告との違いや種類も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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純広告とは

純広告とは、広告主が買い取った広告枠に出稿する広告のことです。

広告枠を押さえるには、事前に購入する必要があるため「予約型広告」とも呼ばれています

なお、純広とは、純広告の略なので意味は同じです。

純広告(予約型広告)は、サイトを訪れた不特定多数のユーザーが目にする位置にあります。そのため、若干費用が高くなるのが留意点です。

しかし、純広告は意図せずとも目に入るため、企業が提供する商品やサービスの認知拡大や、ブランディング化を図りたいときに役立つでしょう。

純広告の種類

純広告の種類は、以下6つの種類に分類されます。

  1. ジャック広告、リッチ広告
  2. テキスト広告
  3. バナー広告
  4. 記事広告、タイアップ広告
  5. メール広告
  6. 動画広告

それぞれ特徴が異なり、メリット・デメリットも存在します。

純広告を選ぶ際は、目的にマッチしているかが重要です。本章では、純広告の種類別に詳しく解説します。

ジャック広告、リッチ広告

ジャック広告とは、大きい広告枠のことです

「乗っ取る」という意味合いがあるジャックにちなみ、ページをジャックするといったニュアンスの広告です。

リッチ広告とは、動画や音声を使用した広告のことです。

リッチ広告は、テキストや画像のみの広告に比べ、動きや音があるため訴求力を重視したいときに適しています。

ジャック広告もリッチ広告も訴求力に優れていますが、費用が高くなるのが留意点です。

テキスト広告

テキスト広告は、文字のみの広告のことです。

画像や映像を使用した広告に比べると訴求力は低いものの、簡単に作成できてコストを抑えられるのがメリットです。

テキスト広告は、1行~2行の文章で構成されるため、省スペースで設置できます。見た目のインパクトは薄いものの、文字にリンクを設置できるのがポイントです。

企業名に自社サイトのURLや商品ページのURLを設置すれば、スムーズに誘導できるでしょう。

バナー広告

バナー広告は、文字とテキストや画像で構成されたボタンのような広告です。

サイズ展開が豊富なため、訴求内容や予算に合わせて選べます

小さいサイズであればコストを抑えられますし、横型や縦型など形状にも選択肢が用意されています。

バナー広告は、パソコン用はもちろんのこと、スマートフォン用サイトにも使用しやすいでしょう。

小さいサイズは、パソコン用にもスマートフォン用にも対応できます。

記事広告、タイアップ広告

記事広告・タイアップ広告は、メディアに掲載される記事のように見える純広告のことです。

純広告の中でも、記事広告やタイアップ広告は自然に見えるので、広告であることを強調しすぎないのがメリットです。

ユーザーに嫌がられず、自然な形で目にしてもらいたいときに適しています。

ただし、広告を掲載するまでに時間がかかり、掲載にあたってはメディアのルールに従わなければなりません。

掲載ルールはメディアによって異なるので、自社の意向にマッチしているかを確認しましょう。

メール広告

メール広告は、メールマガジンやDMメールに掲載する広告のことです。

種類は、「テキスト形式」と「HTML形式」の2種類に分類されます。

シンプルで見やすいことを重視したいなら「テキスト形式」が適しているでしょう。

「HTML形式」は、画像や動画を埋め込めるのがメリットです。訴求力を求める場合に適しています。

メール広告は、情報量が多く一斉送信できる一方で、迷惑メールに間違えられやすいのが留意点です。

動画広告

動画広告は、主に動画を配信するメディアで使用されますが、Webサイトに動画を出稿することも可能です。

動画配信サイトに出稿する広告は、動画の初めや途中で表示される「インストリーム動画広告」、WebサイトやSNSなどで使用されるのは「アウトストリーム動画広告」と呼ばれています。

いずれも音声や映像を使用するため、訴求力に優れています

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プライベート空間を保てる個室トイレに設置するので、利用者は動画広告に集中できます。

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純広告の契約形態

純広告の契約形態には、以下5つの選択肢があります。

  1. 期間保証型
  2. インプレッション型
  3. クリック型
  4. メール配信保証型
  5. 成果報酬方式

契約形態によって費用や期待できる効果が異なるので、用途にあったものを見極めてください。純広告の契約形態について順番にみていきましょう。

期間保証型

期間保証型は、契約期間中であれば広告掲載が保証されます。

インプレッション型やクリック型のように、回数に左右されない反面、回数の保証はありません。保証されるのは掲載期間のみです。

掲載期間が長くなるほど費用は高くなりますが、アクセス数の多いメディアなら商品やサービスの認知拡大効果が期待できるでしょう。

アクセス数の少ないメディアでは、期待する費用対効果が得られない可能性があるので注意が必要です。

インプレッション型

インプレッション型は、あらかじめ設定された表示回数に達するまでの掲載が保証される仕組みです。

例えば、インプレッション数を10,000回に設定した場合は、10,000回表示されるまでの掲載が保証されます。

期間の縛りがないので、アクセス数の少ないメディアでも設定回数に達するまでは広告が表示されるので安心です。

クリック型

クリック型は、事前に設定したクリック回数に達するまで広告が表示される仕組みです。

広告が表示されても、興味を持てないユーザーはクリックしないでしょう。つまり、広告をクリックするのは、興味のあるユーザーと考えられます。

表示回数には左右されないため、コンバージョンアップを目指したいときに適しているといえるでしょう。

LPに広告を設置する場合は、ユーザーの目に留まりやすい位置を見極めることが大切です。

メール配信保証型

メール配信保証型は、メールを配信する数を保証する仕組みです。

事前に設定した配信数に達するまでは、広告を掲載したメールを送信できます。

ただし、メールを受け取ったユーザーが必ず広告を見るとは限りません。なかにはメールを開封せずに削除してしまうこともあるでしょう。

メール配信保証型は、コンバージョンを目的とした場合には不向きですが、メールを一斉送信できます。エリアやターゲット層を絞った訴求にはオススメです。

成果報酬方式

成果報酬方式は、広告経由で問い合わせや資料請求など、成果につながった数に応じて費用が決まる仕組みです。

広告を掲載しても、成果につながらない場合は費用が発生しません。

費用は少し高めに設定されていますが、無駄なコストを削減できるでしょう。

純広告と運用型広告の違い

純広告と運用型広告の違いは、目的・費用・運用方法などです

それぞれを表で比較してみましょう。

広告の種類費用目的運用方法
純広告購入する広告枠により異なるが、あらかじめ予算を立てやすい認知拡大やブランディング化配信場所が固定され、広告の途中変更ができない
運用型広告広告枠にその都度入札するオークション制。入札額で決まる認知拡大やブランディング化のほか、コンバージョンアップなど幅広く対応するさまざまな場所に掲載できて、広告の途中変更も可能

純広告は、広告枠が決まっていますが、運用型広告はオークションの入札額で決まります。

いずれも認知拡大やブランディング化を図れますが、掲載後に内容を変更できる点では、運用型広告の方が自由度は高めです。

目的や予算に応じて、どちらが最適か見極めてください

純広告のメリット

純広告の主なメリットは、以下の3つです。

  1. 確実に広告を出せる
  2. ブランディング効果が見込める
  3. 運用の手間がない

またランディング化が見込めれば、高い費用対効果も期待できます。広告を設置すれば手間がかからないのも魅力といえるでしょう。

本章では、純広告の3つのメリットについて詳しく解説します。

確実に広告を出せる

確実に広告を出稿できるのは、純広告の大きなメリットです。

購入した枠に契約した期間中は確実に広告が表示されるので、アクセス数の多いメディアに掲載すれば認知拡大も望めるでしょう。

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xAdbox(アドボックス)は個室トイレに設置したタブレットで動画広告を配信するので、着実性と新規性があります。

個室トイレは、ほかの広告に左右されにくく広告に集中できる空間なので、xAdbox(アドボックス)は広告面としても優位性があるのがポイントです。

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ブランディング効果が見込める

純広告は、ブランディング効果が見込める広告です。

広告を掲載するメディアによる違いはあるものの、多少の費用をかけても有名なメディアなら、多くのユーザーの目に留まるでしょう。

有名なメディアへの出稿は費用がかかりますが、広告費用を担保できる企業であることをアピールできます

ブランディング化を最優先にしているなら、インパクトの高い「ジャック広告やリッチ広告」、「大きいサイズのバナー広告」を選ぶのも選択肢の一つです。

ユーザーの記憶に残るような、インパクトの強い広告を選びましょう。

運用の手間がない

純広告は、運用の手間がかからないのもメリットです。

広告枠を購入する際に、広告の内容やデザイン、掲載期間をあらかじめ設定しておきます。

運用型広告では、出稿後に検証や改善を繰り返さなければなりません。掲載後に検証や改善をおこなわず放置すれば、思うような成果につながらないからです。

その点、純広告は掲載場所が決まれば、運用の手間は一切かかりません

広告の検証や改善には専門的な知識が求められますが、純広告は専門的な知識がなくてもある程度の成果を得られる可能性があります。

純広告のデメリット

純広告にはメリットがある一方で、以下のデメリットが存在します。

  1. ほかの広告よりも費用がかかる
  2. 失敗したときのリスクが大きい

純広告の出稿を検討する際は、デメリットについても理解しておくことが大切です。純広告のデメリットについて詳しくみていきましょう。

ほかの広告よりも費用がかかる

純広告は、ほかの広告に比べると費用がかかるのがデメリットです。

広告の種類によっても費用は異なりますが、Web広告の場合は数万円~十数万円前後かかります。

純広告は広告枠を購入するため、数十万円~数百万円かかることも少なくありません

アクセス数の多いメディアへの出稿は費用が高い傾向があり、期間が長くなるほど費用はかさみます。

メディアや広告の種類には選択肢がありますが、細かいセグメント分けが困難です。

ピンポイントにターゲットを絞って訴求したい場合は不向きな広告なので注意しましょう。

なお、純広告の費用相場については下記記事にて詳しく解説していますので、ぜひあわせて参考にしてみてください。

失敗したときのリスクが大きい

失敗したときのリスクが大きいのも、純広告の懸念点です。

純広告は一度広告を出稿すると、契約期間中の内容変更ができません

アクセス数の多いメディアに掲載されても、ターゲティングを誤れば効果的に訴求できないおそれがあります。

早い段階でコンバージョンにつながらないとわかっても、広告の変更やキャンセルはできません。

失敗を回避するには、契約前に目的やターゲット層にマッチしたメディアを選ぶ必要があります

初めて純広告を出稿するなら、期間を短めに設定して効果を検証するといいでしょう。

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引用元:xAdbox公式HP

純広告の出稿には高い費用がかかるため、高い費用対効果を期待する担当者は少なくないでしょう。

費用対効果を重視するなら、xAdox (アドボックス)をオススメします。

xAdox (アドボックス)は、既存の個室トイレにタブレットを設置して、動画広告を配信するサービスです。

個室トイレはほかの競合コンテンツが少なく広告に集中しやすいため、認知拡大効果が期待できます。

施設利用者を分析して、細かいセグメント分けもできるため、純広告では難しい詳細なターゲティングも可能です。

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まとめ

純広告は広告枠を購入するため、契約期間中は広告の掲載が保証されます

ほかの広告に比べて費用が高めですが、種類が豊富なので予算に合わせた選択肢が用意されているのがポイントです。

予算に余裕があるなら「ジャック広告・リッチ広告」、コストを抑えたいなら「テキスト広告」を検討すると良いでしょう。

純広告を掲載するメディア選びも重要なので、本記事で紹介した情報を参考にしながら、最適なメディアを見極めてください。