渋谷がデジタルサイネージ広告に適した2つの理由とは?オススメの出稿場所や費用の相場も紹介
更新日:2024.05.06
デジタルサイネージ広告の出稿を検討していて、どこに出稿するべきか悩んでいませんか。広告出稿の際には、ターゲット層が多く集まるエリアを選んで、効果的に広告を配信することが重要です。
東京の中でも若年層を中心に、大勢の人々が集まる渋谷周辺はデジタルサイネージ広告出稿に適したエリアです。
スクランブル交差点や商業ビルなど、広告出稿に適した場所が多いため、オススメの広告配信場所を押さえておきましょう。
この記事では、渋谷でデジタルサイネージ広告を出稿する際のオススメの場所や費用相場を徹底解説します。
最後まで読めば、渋谷で広告を配信するべきかの検討材料になるので、広告出稿場所を決める際の参考にしてください。
※本記事は、2024年5月1日に調査した時点での情報を掲載しています。閲覧の時期によっては情報に誤りがある可能性があるため、ご留意ください。
目次
渋谷駅で広告を出せるデジタルサイネージ3選
渋谷駅は、多くの人々が利用する都内でも主要な駅で、駅構内に複数のデジタルサイネージが設置されています。
渋谷駅で広告を出せるデジタルサイネージの中でも、次の3箇所がオススメです。
- J・ADビジョン渋谷
- TOQサイネージピラー渋谷駅
- 田園都市線渋谷駅ビッグサイネージプレミアム
それぞれの特徴を確認して、渋谷駅でデジタルサイネージ広告を出稿するべきか検討しましょう。
J・ADビジョン渋谷
J・ADビジョン渋谷は、JR渋谷駅のメイン改札であるハチ公改札前に位置するデジタルサイネージです。
渋谷を代表するハチ公前広場に広告を配信できるため、若者や外国人観光客のインバウンド向け商材が向いています。
ハチ公前広場は待ち合わせスポットとして有名であり、長い待ち時間に広告と接触する時間が長いです。
J・ADビジョン渋谷の利用料金は、次のように掲載期間によって異なります。
サイネージ名称 | 面数 | 期間 | 放映時間 | 利用料金(税抜) | 規格 |
J・ADビジョン渋谷ハチ公改札 | 8面 | 5週間 | 15秒 | 360,000円 | 65inch |
4週間 | 300,000円 | ||||
1週間 | 180,000円 |
TOQサイネージピラー渋谷駅
TOQサイネージピラー渋谷駅は、ハチ公広場に通じるA8番出口付近に連続して設置されている柱型デジタルサイネージです。
なおTOQサイネージピラー渋谷駅は、駅構内からつながる地下道に連続して設置されており、次のような種類があります。
- ヒカリエ改札前
- 東急百貨店
- 田園都市線渋谷駅
それぞれ渋谷駅から地上へ上がるまでに通る場所であり、多くの通行人が広告を目にします。
TOQサイネージピラー渋谷駅に広告を出稿する際の料金プランは、次のとおりです。
サイネージ名称 | 面数 | 期間 | 放映秒数 | 利用料金(税抜) | 規格 | ||
TOQサイネージピラー渋谷駅 | ヒカリエ改札前 | 28面 | 1週間 | 一括 | S期(12月・3月) | 2,500,000円 | 70inch |
A期(4月・6月・7月・11月) | 2,000,000円 | ||||||
B期(5月・8月・9月・10月) | 1,800,000円 | ||||||
C期(1月・2月) | 1,600,000円 | ||||||
田園都市線渋谷駅 | 10面 | S期(12月・3月) | 3,500,000円 | ||||
A期(4月・6月・7月・11月) | 3,250,000円 | ||||||
B期(5月・8月・9月・10月) | 3,000,000円 | ||||||
C期(1月・2月) | 2,250,000円 |
参照:TOQサイネージピラー 田園都市線渋谷駅|Shibuya Media Pedia
参照:TOQサイネージピラー 東横線渋谷駅ヒカリエ改札前|Shibuya Media Pedia
田園都市線渋谷駅ビッグサイネージプレミアム
田園都市線渋谷駅ビッグサイネージプレミアムは、渋谷駅からハチ公前広場へつながる通路にある大型デジタルサイネージです。
ワイド20mを超える壁面をジャックしたサイネージ広告は、通行人の目を惹いて効果的に商材を訴求できます。
壁一面から映し出される広告はインパクトがあり、見た人の記憶に残りやすいので広告効果が高いです。
田園都市線渋谷駅ビッグサイネージプレミアムを利用する際の、料金プランは次のとおりです。
サイネージ名称 | 面数 | 期間 | 放映秒数 | 利用料金(税抜) | 規格 | |
田園都市線渋谷駅ビッグサイネージプレミアム | 1面 | 1週間 | 20時間30分 | S期(12月・3月) | 6,000,000円 | H2,052
mm × W24,928 mm |
A期(4月・6月・7月・11月) | 5,200,000円 | |||||
B期(5月・8月・9月・10月) | 4,000,000円 | |||||
C期(1月・2月) | 3,600,000円 |
参照:TOKYU OOH「田園都市線渋谷駅ビッグサイネージプレミアム」
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駅以外の渋谷周辺のデジタルサイネージ5選
渋谷周辺には、駅以外にもデジタルサイネージ広告を出稿できるオススメのエリアがあります。
- 渋谷グリコビジョン
- ヒカリエリングサイネージ
- 渋谷Q’s EYE
- Veats Shibuya Vision
- 渋谷フクラスの3Dホログラムサイネージ
それぞれの特徴と利用料金を確認して、渋谷でデジタルサイネージ広告を出稿する際の参考にしてください。
渋谷グリコビジョン
渋谷グリコビジョンは、渋谷のシンボルであるスクランブル交差点の北東にある赤いフレームの街頭ビジョンです。
真っ赤なフレームが目立ち、スクランブル交差点を横断する人々の注目を集められます。
渋谷グリコビジョンというネーミングもSNSで話題となっており、シブヤテレビジョンと連動すれば渋谷ジャックを実現できます。
渋谷グリコビジョンに広告を出稿する際の利用料金は、次のとおりです。
サイネージ名称 | サイズ | 掲載期間(開始日) | 利用料金(税別) | 面数 | |
渋谷グリコビジョン | H3.84m
× W4.99m |
9:00~24:00
1時間あたり15秒×2回 |
1日間 | 184,000円 | 1面 |
1週間 | 425,000円 |
ヒカリエリングサイネージ
ヒカリエリングサイネージは、高層複合施設「渋谷ヒカリエ」内に設置されたデジタルサイネージです。
エスカレーターを取り囲むリング状のLEDディスプレイで、平面とは異なるデジタル表現ができます。
最大直径約17mの円形大型デジタルサイネージで、渋谷ヒカリエへ訪れた来場者に商品やサービスを効果的に訴求できます。
ヒカリエリングサイネージの利用料金は、次のとおりです。
サイネージ名称 | 期間 | 放映秒数 | 利用料金(税別) | 規格 | ||
ヒカリエリングサイネージ | 1週間 | 15秒×4回/時間
6:00 〜25:00 |
200,000円 | アーバンコアB2F | ø8,950mm(外周)
× H400mm |
|
アーバンコア1F | ø11,400mm(外周)× H400mm | |||||
アーバンコア2F | ø17,710mm(外周)× H400mm |
参照:YOKYO OHH「渋谷ヒカリエ ヒカリエリングサイネージ」
渋谷Q’s EYE
渋谷Q’s EYEは、渋谷ラウンドマークとなる大型ビジョンです。渋谷スクランブル交差点に位置するQFRONビルの壁面に、メインビジョンとバナービジョンの2面構成で広告を配信できます。
スクランブル交差点やハチ公前広場へアクセスする人々に、広告を露出できるため、高い訴求力が期待できます。
渋谷Q’s EYEの利用料金は、次のとおりです。
サイネージ名称 | サイズ | 掲載期間(開始日) | 利用料金(税別) | 面数 | |
渋谷Q’s EYE | H7.28m ×W12.95m |
9:00~24:00
1時間あたり30秒×1回 |
1日間 | 100,000円 | 1面 |
1週間 | 500,000円 |
Veats Shibuya Vision
Veats Shibuya Visionは、レコード会社のビクターエンタテインメントが運営する大型ビジョンです。
ビクターエンタテインメント所属のアーティスト情報やミュージックビデオが放映されるため、音楽好きの人々が多く集まります。
シブヤテレビジョンと連動すれば、渋谷ジャックを実現し、より多くのユーザーへ商材を認知させられます。
Veats Shibuya Visionの利用料金は、次のとおりです。
サイネージ名称 | サイズ | 掲載期間(開始日) | 利用料金(税別) | 面数 | |
Veats Shibuya Vision | H8.64m
× W5.12m |
9:00~24:00
1時間あたり15秒×4回 |
1週間 | 150,000円 | 1面 |
2週間 | 240,000円 |
参照:Veats Shibuya Vision(ビーツ・シブヤビジョン)の広告 | 交通広告ドットコム
渋谷フクラスの3Dホログラムサイネージ
渋谷フクラスの3Dホログラムサイネージは、3Dホログラム映像の投影ができるサイネージ広告です。
東急プラザ4・5・7Fに設置されたホログラムサイネージで、新感覚の3Dホログラムを活用した広告を訴求できます。
取り付け型の12台(24面)が連続して設置され、置型も2台設置されているため、最大26面のサイネージを利用できます。
渋谷フクラスの3Dホログラムサイネージの利用料金は、問い合わせによって決まるため、気になる方は資料を請求しましょう。
参照:資料請求 / 3Dホログラムサイネージ 渋谷フクラス接続デッキ 広告媒体資料
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渋谷にある複数のデジタルサイネージ広告をジャックすることも可能
渋谷にある複数のデジタルサイネージを活用すれば、渋谷ジャックを実現できます。
具体的には、渋谷のトレードマークである「スクランブル交差点」や「渋谷駅」で、複数のサイネージ広告のジャックが可能です。
渋谷にある複数のデジタルサイネージ広告をジャックしたい方は、広告出稿場所を確認しておきましょう。
スクランブル交差点のデジタルサイネージ広告をジャック
渋谷で多くの人々が行き来するスクランブル交差点で、デジタルサイネージ広告のジャックができます。
1週間の来街者が約221万人の渋谷のスクランブル交差点をジャックすれば、より多くのユーザーへ広告を認知させられます。
スクランブル交差点周辺のデジタルサイネージは大型ビジョンが多く、高い広告力が魅力的です。
スクランブル交差点のデジタルサイネージ広告をジャックする際の費用相場は、次のとおりです。
料金(税別) | 30,500,000円 |
制作・取付費(税別) | 16,500,000円 |
参照:スクランブル交差点メディアジャックプラン|Package|Shibuya Media Pedia
渋谷駅地下のデジタルサイネージ広告をジャック
渋谷駅地下のデジタルサイネージ広告をジャックすれば、駅を利用する大勢のユーザーへ向けて広告を配信できます。
東京メトロ副都心線・東急東横線・東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線の4路線への利用者に対して訴求が可能です。
渋谷への来街者だけではなく、電車を乗り換えする方にも訴求ができるため、高い広告効果が期待できます。
渋谷駅地下のデジタルサイネージ広告をジャックする際の費用相場は、次のとおりです。
料金(税別) | 18,070,000円 |
参照:渋谷駅地下エリアデジタルメディアジャックプラン|Package|Shibuya Media Pedia
渋谷でデジタルサイネージ広告を出稿する費用相場
渋谷でデジタルサイネージ広告を出稿する際には、費用相場を確認しておかなければなりません。
「屋外」と「駅構内」では費用相場が異なるので把握しておきましょう。
渋谷の屋外と駅構内にデジタルサイネージ広告を出稿する際の費用相場は、次のとおりです。
- 屋外のデジタルサイネージは50万円前後
- 駅のデジタルサイネージは20万円前後
それぞれの費用相場を確認して、渋谷で広告出稿する際の場所を決める参考にしてください。
屋外のデジタルサイネージは50万円前後
渋谷で屋外のデジタルサイネージ広告を出稿する際の費用相場は50万円前後です。先ほど紹介した渋谷の屋外にあるデジタルサイネージ広告の費用は、次のとおりです。
サイネージ名称 | 費用相場(税別) |
渋谷グリコビジョン | 425,000円/1週間 |
ヒカリエリングサイネージ | 200,000円/1週間 |
渋谷Q’s EYE | 500,000円/1週間 |
Veats Shibuya Vision | 150,000円/1週間 |
1週間広告を配信するための費用として、50万円前後かかります。渋谷の屋外にデジタルサイネージ広告を配信すると、街に訪れた多くの人々に広告を露出させて、商材の認知度を向上できます。
出稿場所によって費用相場は異なり、広告の露出度が高いデジタルサイネージほど費用相場が高いです。
駅のデジタルサイネージは20万円前後
渋谷の駅構内にあるデジタルサイネージに広告を出稿する場合の費用相場は20万円前後です。
先ほど紹介したとおり、渋谷駅のデジタルサイネージに広告を出稿する際は、次のような料金が発生します。
サイネージ名称 | 費用相場(税別) |
J・ADビジョン渋谷 | 180,000円/1週間 |
TOQサイネージピラー渋谷駅 ヒカリエ改札前 | A期 2,000,000円/1週間 |
TOQサイネージピラー渋谷駅 田園都市線渋谷駅 | A期 3,250,000円/1週間 |
田園都市線渋谷駅ビッグサイネージプレミアム | A期 5,200,000円/1週間 |
JR渋谷駅の改札に位置するJ・ADビジョン渋谷であれば、1週間の広告配信にかかる費用は20万円です。
配信場所や期間などプランによっては、渋谷駅のデジタルサイネージ広告に出稿する費用は数千万円単位と高額になります。
まとめ
渋谷周辺のデジタルサイネージに広告出稿すると、数多くの人々に広告をリーチできます。
渋谷は都内でも数多くの人々が集まるエリアで、スクランブル交差点やハチ公前広場など、待ち時間が発生するスポットが多いです。
デジタルサイネージ広告は通行人が多く、広告を見る時間が長いほど、高い訴求力を発揮できます。
そのため、渋谷は都内でもデジタルサイネージ広告の出稿場所として、適したエリアです。
渋谷の屋外や駅構内など、予算と相談しながら費用対効果の高い出稿場所にデジタルサイネージ広告を配信しましょう。