販促イベントとは?成功事例7選やアイデア・おすすめの集客ツールも紹介!

自社のサービスをアピールする方法として、どのような施策を行えばよいか迷っている担当者様は多いのではないでしょうか。

商品やサービスの認知度を高めるには、Webサイトや広告などの方法があります。しかし、非対面式では顧客の反応を即座に確認できません。

しかし、販促イベントであれば、顧客に直接商品やサービスの魅力をアピールしながら、反応も確認できます。

とはいえ販促イベントにも種類があり、目的によって選択肢は異なります。反応イベントを開催するにも、何を基準に選べばいいか迷う担当者は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、販促イベントの種類や成功事例7選を紹介します。成功させるためのアイデアや集客ツールも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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販促イベントとは

販促イベントとは、新商品やサービスを顧客にアピールして認知度を高めるために行う、マーケティング戦略の一つです。

顧客と対面でコミュニケーションを図れるため、顧客のリアルな反応を確認できるのがメリットです。

顧客も実際に商品を手に取ったり、サービスを体験したりできるため、購買意欲を高める効果も期待できます。

販促イベントに参加した顧客がSNSで感想や口コミを拡散することもあるため、イベントに参加しない顧客へのアピールにもつながるでしょう。

販促イベントの種類

販促イベントの種類は以下の5つです。

  1. 商品プロモーション
  2. 物販(商品販売)
  3. BtoB向け展示会
  4. プライベートショー
  5. 飲食店のイベント

販促イベントは目的によって選択肢が異なるため、成功させるためには目的に合っているかが重要です。イベントの種類によって、準備する内容なども異なります。

それぞれの種類別に特徴を見ていきましょう

商品プロモーション

商品プロモーションイベントとは、顧客に商品やサービスを認知してもらうのが主な目的です。

認知度を高める以外にも、顧客に商品の良さを理解してもらうことや、実際に商品やサービスに触れ好感度を高める目的も兼ねています。

顧客に対面でアプローチできるため、商品やサービスを利用するメリットだけでなく、ベネフィットの疑似体験が可能なのも特徴です。

商品プロモーションで体験した顧客が満足すれば、購入のきっかけにもなるでしょう。

物販(商品販売)

物販イベントは、商品販売イベントとも呼ばれています。フリーマーケットやコミックマーケットなども、物販イベントの一種です。

商品を展示・販売しながら、その場で購入・予約や契約できるのが特徴です。例えば、洗剤や化粧品などを実演販売することで、顧客はリアルな使用感を確認できます。

イベント限定サービスなどで、増量したりクーポンをプラスしたりすれば、顧客の購買意欲が高まる効果が期待できるでしょう。

BtoB向け展示会

BtoB(Business to Business)向け展示会は、企業を対象に行います。一般的な販促イベントは、一般消費者を対象にしたBtoC(Business to Consumer)です。

企業が企業に対して、自社商品やサービスをアピールし契約を獲得するために行われます。

  • 見本市
  • 展示会
  • 産業交流会

BtoB向け展示会には、上記のようなスタイルがありますが、いずれも企業が企業に向けて行う商談会のことです。その場でプレゼンを行う場合は、プレゼン資料の準備も欠かせません。

プライベートショー

プライベートショーは、企業が招待した顧客のみが参加できる販促イベントです。

物販イベントの多くは、複数の企業が合同で参加します。プライベートショーは一社単独で開催しますが、招待されていない一般消費者は参加できません。

プライベートショーの対象は、既存顧客や見込み顧客などで、顧客との信頼関係を深める目的で行われます。

プライベートショーには、情報を拡散しやすいブロガーやインフルエンサーなどが招待される場合もあります。

飲食店のイベント

飲食店の販促イベントは、集客が主な目的です。

既存顧客以外にも、新規顧客を獲得し売上向上を目指すために行われます。

イベントの告知は、チラシを配布したりSNSで発信したりできるため、大々的に広告で宣伝するより費用をおさえられるのがメリットです。

イベントでは短期集中で売上を伸ばす効果が期待できます。さらに、イベントを開催することで、お店の存在を知っていても来店する機会がなかった新規顧客の獲得も期待できるでしょう。

しかし、どのイベントの種類を選べばいいか迷う担当の方もいるでしょう。下記記事では、PRイベントの目的を明確にする手法について解説しています。目的を明確にすることで選ぶイベントの種類がわかりますので、ぜひ参考にしてください。

PRイベントの目的とは?種類3選や成功事例も紹介

販促・集客イベントの成功事例7選

ここまで販促イベントの意味や種類を紹介しましたが、実際に開催するにあたって成功事例を参考にすればイメージしやすくなるでしょう。

本章では、販促・集客イベントの成功事例7選をそれぞれに詳しく紹介します。成功に向けたポイントなどを参考にしてください。

  1. 文具女子博
  2. ナポリタンスタジアム
  3. Heinekenのイベント出展
  4. キリンビバレッジのアイポプ活用
  5. 中国NIKEの店舗プロモーション
  6. SABONのLINE活用
  7. ロッテのSNS戦略

文具女子博

引用:文具女子博公式サイト

文具女子博は、文房具好きな女性に向けて、「文具好きが最高に楽しめるイベント」を合言葉に、2017年12月にスタートした販促イベントです。

累計32万人以上の来場者が集う、日本最大級のイベントとしても知られています。

  • 開催日:2021年12月16日~19日
  • 会場:東京流通センター、第二展示場E・Fホール

16日~17日は時間を分けて2ブロック、18日~19日は3ブロックに分け、各回定員入れ替え制で行われました。

こちらのイベントでは物販形式を採用しており、商品を試してから購入できるのが特徴です。さらに、メーカー担当者とコミュニケーションを図りながら買い物ができます。

会場では5万点以上の商品が展示されており、子どもから大人まで幅広い層が楽しめるのも特徴と言えるでしょう。

ナポリタンスタジアム

引用:カゴメ「ナポリタンスタジアム」公式サイト

ナポリタンスタジアムは、「日本一のナポリタン決定戦」としてカゴメ株式会社が開催しました。

ナポリタンを盛り上げる目的で、4月29日をナポリタンの日に制定したのが由来です。

国内でナポリタンを提供する飲食店がエントリーし、各エリアから書類選考で10代表が選出され、WebでPR動画を公開し人気投票を行います。

人気投票で選出したベスト3が、4月29日に放映される番組に出演し、プレゼンと審査員による実食で日本一を決めるという内容です。

2021年に開催されたイベントでは、全国から209メニューがエントリーし、優勝者にはカゴメトマトケチャップ1年分が贈呈されました。

本イベントは、2021年4月29日に終了していますが、イベントの様子はYouTubeでもダイジェストを閲覧できます。

Heinekenのイベント出展

引用:Heineken公式サイト

オランダの老舗ビール醸造会社として知られるハイネケンは、2023年に150周年を迎えており、日本国内でもさまざまなイベントでスポンサーを努めています。

イベントにも多数参加しているので、その例を見ていきましょう。

2018年7月には、渋谷のクラブで体験型音楽アクティビティイベント「STAR GROOVE」を開催しています。

イベントでは、ハイネケンのオリジナルアイウェアを先着順で無料配布しています。

配布されたアイウェアを装着し、会場内に設置されたモーションカメラの前で踊ると、スクリーンに映し出されたキャラクターが動きとシンクロして踊るという内容です。

2023年6月に開催された「あだち2023しょうぶまつり&世界の食広場」でも、生ビールを提供しています。

キリンビバレッジのアイポプ活用

引用:キリンビバレッジ公式サイト

キリンビバレッジは、PXC株式会社が提供している「アイポプ」を活用した店内イベントを開催しています。

アイポプとは、消費者ドブリンを元にAIが自動でポップを作成するサービスのことです。

AIが自動でビジュアルデザインを生成するため、今までにない切り口でのアピールを実現しています。

消費者へのリサーチから、ポップ出力までを自動的に行うため、製作コストを削減できるのが特徴です。

アイポプを活用したことで、消費者へのアプローチに成功しただけでなく、店舗ごとの施策を統一化するといったメリットも生まれています。

こうしたシステムを活用することで、業務の属人化を防ぐ効果も期待できるでしょう。

中国NIKEの店舗プロモーション

引用:中国NIKE公式サイト

中国のナイキは、2018年6月に「体験型VRイベント」を開催しています。

このイベントは、Epic REACT(エピックリアクト)というモデルの発売を記念して、上海のショッピングモールで行われたイベントです。

イベント参加者は、事前にカメラで写真を撮影し自身のアバターを作成します。その後、実際にEpic REACTを履いてランニングマシンを走るという内容です。

スクリーンには、各国の有名観光スポットの背景が映し出され、その中を参加者のキャラクターが3分間ランニングします。

手元のコントローラーでは、ジャンプしたりアイテムをゲットしたりゲーム感覚で楽しめるのもポイントです。

楽しみながらシューズの使用感を体験できる、物販イベントで成功を収めました。

SABONのLINE活用

引用:SABON公式サイト

SABONは、イスラエル発祥の美容品ブランドです。

SABONJapanでは、2018年よりLINEを活用し、ECサイトの売り上げのうち3割がLINE公式アカウントという実績をあげています。

イベントの目的は、顧客データの蓄積です。従来は店舗で美容部員による手動で顧客情報を管理していましたが、接客効率に影響するためLINEアプリへの切り替えを選択します。

バーチャルストアの導入により、顧客はLINEアプリを通じて店頭体験ができ、企業は顧客情報を獲得できるのがメリットです。

LINEアプリを活用したことで、継続的に友だち登録を獲得しています。さらには、仮会員と本会員という仕組みを作り、差別化することで本会員への登録を促しています

ロッテのSNS戦略

引用:ロッテ公式サイト

ロッテは、SNS戦略による話題作りに成功しています。

対象となる商品は「雪見だいふく」です。1981年の発売以来、さまざまなバリエーションを展開していますが、新たなバリエーションを展開する際にSNSで情報を発信しています。

2019年には特設サイトを開設し、消費者に向けて「雪見だいふくのアレンジレシピの募集」を開始しました。

消費者が投稿したアレンジレシピをコンテスト形式で募集し、アレンジレシピを共有できるのもポイントです。

その結果、SNSの公式アカウントには2,000件以上のアレンジレシピが集まり、2,000件以上のリツイートや5,000件以上のいいねを獲得しています。

消費者参加型の販促イベントとして、さらに商品の認知度を高めた成功例と言えるでしょう。

成功事例に触れアイデアが浮かんだら、イベントの費用相場についても確認してみましょう。下記記事ではイベントの費用相場について解説していますので、ぜひ参考にしてください。

イベント費用の相場はいくら?効率よく費用を削減する方法も紹介

販促イベントを成功させるアイデア・コツ

販促イベントを成功させるには、アイデアやコツをおさえた対策が欠かせません

販促イベントを成功させるには、目的・ターゲット・ツール・効果測定の4つのコツをおさえてください。

  1. 目的を明確にする
  2. ターゲットを絞る
  3. 販促ツールで適切な宣伝・集客をする
  4. 終了後に効果測定を行う

上記のコツをそれぞれに詳しく見ていきましょう。

目的を明確にする

まず、なぜ販促イベントを実施するのか、その目的を明確化してください。

目的が曖昧なまま販促イベントを実施しても、軸がぶれてしまえばイベントの成功は叶わないでしょう。

  • 「自社商品の認知度を高めたい売り上げを伸ばしたい」
  • 「見込み客にもアピールして新規顧客を獲得したい」
  • 「SNSを活用して認知拡大をめざしたい」

目的は、具体的に設定しましょう。目的を明確化できれば、どの販促イベントが適しているかも見えてきます。

後は、目的に合わせて最適な種類を選べば、販促イベントの成功率も高まるでしょう。

ターゲットを絞る

次は、ターゲットを絞りましょう。

目的を明確化しても、ターゲットが広くなるほど告知すべき場所が増えます。多くの場所で告知を行う場合、個々の告知がしっかりとできていなければ宣伝力が低下しかねません

ターゲットを絞れば告知すべき場所も決まり、ターゲットに合わせて効果的な宣伝ができます。

若い世代がターゲットなら、SNSを活用するといいでしょう。SNSは情報拡散力に優れているため、多くの層にイベントを告知できるのがメリットです。

既存顧客や見込み顧客など、ターゲットが広い場合は、メルマガやDMなど複数の方法を併用すると効率よく告知できます。

販促ツールで適切な宣伝・集客をする

販促イベントを実施する上で重要なのは、いかに集客できるかです。

効率よく集客を行いたいなら、販促ツールの活用をおすすめします。

販促ツールを活用すれば、効率よく認知度を高められます。多くの顧客に認知されれば売上アップや、リピーターの獲得につながるでしょう。

さらに、販促ツールの導入により、上位プランやモデルへの切り替えが実現すれば、顧客単価の向上につながるのもメリットです。

しかし、イベントの集客をしたいけれどどのような宣伝方法がいいかわからないという担当の方もいるでしょう。下記記事では、イベント集客におすすめの広告について解説しています。イベント集客の参考になりますので、ぜひ参考にしてください。

イベントの集客におすすめの広告方法8選|集客のポイントやデザインのポイントを解説

また、株式会社hunnyが提供する「xAdbox(アドボックス)」は、トイレの個室空間を利用した広告配信サービスです。

アドボックスは、施設利用者を分析し細かくセグメント分けすることで、ターゲットを明確にした宣伝をサポートします。

トイレの個室は広告に集中しやすく、認知度を高めたいときに最適です。

エリアや設置する施設に応じた配信先の決定が可能なため、従来のマス広告より効果的な広告配信が可能になるでしょう。

サービスの内容や料金、広告出稿までの流れなどをわかりやすく説明した資料を下記より【無料】でダウンロードいただけます。販促イベントの集客方法について検討している方は、ぜひあわせてご覧ください。

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イベント終了後に効果測定を行う

イベント終了後は、効果測定を実施しましょう。

販促イベントで商品やサービスの認知度が高まっても、それだけでは効果を把握できません。

思うような成果が上がらなかったとき、原因が分からないままでは対処できないため、今後の販促イベントにも影響するでしょう。

効果測定を行う場合は、結果を可視化できるよう数値化するのがおすすめです。

下記記事では、イベントマーケティングについて解説しています。マーケティングを行うことで次回のイベントへの改善点が見つかりますので、ぜひ参考にしてください。

イベントマーケティングの効果とは?成功させるための5つのポイントを解説

イベントの集客ツールならxAdbox(アドボックス)がおすすめ

引用:xAdbox公式サイト

「イベント集客ツールはどれを選べばいいか分からない」

「イベント集客ツールについて希望通りに行くか相談したい」

このような悩みを抱える担当者は少なくないでしょう。

イベントの集客ツールには、株式会社hunnyのxAdboxをおすすめします。

xAdbox(アドボックス)は、トイレの個室空間にタブレットを設置して動画広告を配信するシステムです。

ドン・キホーテ様と提携した、各種プロモーションの取り組みも行っています。

  • 店頭入り口でのサンプリングイベント
  • レジ横でのサンプリング
  • 店内放送やポスター広告
  • 特設コーナーの設置
  • チラシやカタログ設置

上記以外にも、用途に合わせて柔軟に対応します。プロモーションの取り組みについてのご相談にも応じていますので、お気軽にお問い合わせください。

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まとめ

販促イベントにはさまざまな種類がありますが、目的を明確化しターゲットを絞れば適切な種類を見極められます

販促イベントの成功にはいくつかコツがあるので、難しく感じる担当者も多いでしょう。効果的な方法が分からないとお悩みなら、ぜひxAdbox(アドボックス)にご相談ください

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