SEO対策の効果測定とは|重要な5つの指標や効果測定に使用できるツールを解説
更新日:2025.02.26

「SEO対策をしているのに思うように検索順位が上がらない…」「どの指標を見て成果を判断すればよいかわからず、不安…」と悩んでいませんか? 単にキーワードを入れた記事を増やすだけでは、アクセスや問い合わせ数が伸び悩む可能性が高いです。
そこで必須なのがSEO対策の効果測定を正しくおこなうことです。
データを集め、正しい指標を確認し、的確に改善を続けることで、SEO施策は飛躍的に成果を高められます。
この記事では、エンゲージメント率を含む重要な指標や、SEMRush(有料)など便利なツールの使い方、そして効果測定の結果を踏まえたコンテンツの改善をおこなう手順までを詳しく解説します。
もし「社内で改善しきれない…」という方は、「株式会社hunnyなら成果がでるコンテンツの改善までできる」理由も要チェックです。
競合に負けないSEO戦略を打ち立てるために、まずは無料レポートで他社事例を学び、最後の「まとめ」までお読みください!
無料で競合調査レポートを活用し、hunnyと一緒に最速でSEO成果を高めませんか?
(無料)競合企業のWEBマーケティング施策レポーティングはこちら
目次
SEO対策の効果測定とは
SEO対策の効果測定とは、検索順位やアクセス数などのデータを用いて、自社サイトのSEO施策がどれだけ成果を上げているかを定量的に評価するプロセスです。
適切な測定指標を追いかけることで、成功要因や改善点を把握し、施策を最適化できます。
単に検索順位だけではなく、ページのクリック率や訪問後の行動も含めて測定することが重要です。
SEO対策の効果測定の重要性
SEO施策をただ実行するだけでは、うまくいっているのかを判断できません。そこで、効果測定が不可欠となります。
データを分析すれば、何が成果につながり、どこに無駄があるかが明確になり、投資対効果を最大化できるのです。
上位表示を目指すだけでなく、コンバージョンなどビジネス成果に直結する指標も追うことで、サイト全体の成長につなげられます。
→ さらに詳しくはこちらをご確認ください。
SEO対策の効果測定で確認するべき重要な5つの指標
SEO施策が正しく機能しているかを評価するには、以下の5つの指標をチェックするのが効果的です。
- 検索エンジンからの流入数
- キーワードごとの検索順位
- タイトルのクリック率
- コンバージョン数・コンバージョン率
- エンゲージメント率
それぞれの指標がもつ意味と活用法を詳しく見ていきましょう。
検索エンジンからの流入数
検索エンジンからの流入数とは、GoogleやYahoo!などの検索結果を経由してサイトを訪問したユーザー数のことです。
SEO対策の目的は、基本的にこの流入数を増やして、より多くの見込み客をサイトへ誘導する点にあります。
したがって、流入数が増えれば施策が功を奏しているといえます。
ただし、流入数だけに注目していると、興味の薄いユーザーまで含まれているケースもあるため、質の面も確認が必要でしょう。
たとえば直帰率や滞在時間があまりに短ければ、せっかく訪れたユーザーがすぐに離脱していることになるので、コンテンツの改善やキーワード選定の見直しが必要になります。
また、流入数が増えていても特定ページに偏っている場合は、ほかのページがSEO的に弱い可能性もあるなど、流入状況を分析することで具体的な改善点が見えてきます。
関連する指標とあわせてバランスよくチェックすることがポイントです。
キーワードごとの検索順位
キーワードごとの検索順位は、特定のキーワードで自社サイトが検索結果の何位に表示されているかを表します。
SEO対策の成果をわかりやすく示す指標であり、「上位表示を狙ったキーワードで何位まで上がっているか」を追うことで、施策の効果を判断できます。
ただし順位は変動しやすく、アルゴリズム更新や競合サイトの動向によって上下しやすいのが特徴です。
短期的な変動に一喜一憂するよりも、平均順位の推移や主要キーワードの順位が安定的に上がり続けているかを見て中長期的に判断しましょう。
また、キーワードの選定がそもそも誤っていると、上位表示してもアクセスにつながらない(検索ボリュームが少ない)ケースもあります。
キーワードプランナーや競合調査を活用して、適切なキーワードをピックアップすることが肝心です。
タイトルのクリック率
タイトルのクリック率(CTR)は、検索結果に表示された自社サイトのタイトルをユーザーがクリックした割合を示す指標です。
同じ検索順位であっても、タイトルやスニペットが魅力的かどうかでクリック数は大きく変化します。
つまり、ユーザーに「読みたい!」と思わせるタイトルがつけられているかを測る重要な指標といえます。
CTRが低い場合は、タイトルやディスクリプションがキーワードに合っていない、あるいは競合サイトのタイトルのほうが魅力的といった可能性も考えられるでしょう。
対策としては、ユーザーが検索した際に期待する情報を端的に示すことや、数字や具体的なメリットを盛り込む、煽(あお)りすぎず適度に興味をそそる表現を取り入れるなどが効果的です。
順位を上げることも大事ですが、タイトルを最適化するだけでクリック数が増える場合もあるため、定期的にCTRをチェックし改善を繰り返しましょう。
コンバージョン数・コンバージョン率
コンバージョン数・コンバージョン率は、SEO施策によってサイトを訪れたユーザーのうち、実際に商品購入や問い合わせ、会員登録など目標となる行動を起こした数・割合を示します。
最終的なビジネス成果と直結するため、最も重要な指標のひとつといえます。
たとえばアクセスが増えても、コンバージョン率が低ければ売り上げやリード獲得にはつながっていない可能性が高いでしょう。
その場合は、ランディングページや導線の改善、フォームの入力項目削減、オファー内容の再考などで成約率を上げる施策が必要になります。
また、キーワードとコンバージョンをひも付けて分析すれば、「どのキーワードで来たユーザーが成約しやすいか」を把握し、注力すべきコンテンツや広告の方向性を明確にできます。
SEOの目的が単なるアクセスアップではなく、あくまでビジネス成果を追求することだという点を常に意識しましょう。
エンゲージメント率
エンゲージメント率とは、SNS投稿やブログ記事などにおいて、いいね・シェア・コメント、さらにはページ滞在時間やスクロール率といった指標を通じて「ユーザーがどれだけ深く関与しているか」を表すものです。
ユーザーが記事をじっくり読んでいる、あるいはSNSでアクションを起こしている場合、コンテンツに対する興味度が高いといえます。
エンゲージメント率が高ければ「検索流入した後も記事をしっかり読み込んでいる」など、コンテンツがユーザーの期待を満たしている可能性が大きいといえます。
逆に、ページ滞在時間が短く直帰率が高ければ、見出しを見ただけで離脱しているかもしれません。
エンゲージメント率を上げるためには、見やすいレイアウトや適切なビジュアル、読者の悩みに即した内容であることが重要です。
また、コメントやレビューなどのユーザー参加型施策を導入するのも有効です。
SEO対策は順位や流入数ばかりに目が行きがちですが、実際のユーザー行動を深堀りすることで、サイトの使いやすさや情報の充実度をさらに高められます。
無料で競合調査レポートを活用し、エンゲージメント率を高めましょう。
(無料)競合企業のWEBマーケティング施策レポーティングはこちら
SEO対策の効果測定に使用できるツール
SEO対策の成果を正しく把握するには、専用のツールが欠かせません。下記のように、無料ツールからユーザー行動可視化ツールなど、さまざまな選択肢があります。
- Google Analytics
- Google Search Console
- Microsoft Clarity
- GRC
- Ahrefs
- SEMRush
以下で機能やメリットを詳しく見ていきましょう。
Google Analytics(無料)
引用元:Google Analytics
Google Analyticsは、サイト内でのユーザー行動を詳細に追える定番ツールです。
アクセス数や滞在時間、直帰率、ページ遷移などをリアルタイムで把握できる上に、コンバージョン目標を設定すればCV数やCV率も計測可能です。
特に「オーガニック検索経由でどのページが見られているか」「ユーザーがどのページで離脱しているか」といった情報を得ることで、SEO施策の改善点を具体的に洗い出せます。
無料でありながら高機能な点が魅力ですが、分析レポートを活かすには専門用語や指標の理解が必要なので、チーム内でトレーニングをおこなうとスムーズに活用できるでしょう。
また、プライバシー保護の観点からキーワードデータが取得しづらくなっているため、他ツールと併用してキーワード単位の分析を補完するのがオススメです。
Google Search Console(無料)
Google Search Consoleは、検索結果でのサイトの表示状況やキーワード、クリック数、表示回数などを把握できる公式ツールです。
どの検索クエリ(キーワード)でどれだけ表示されクリックされているか、平均順位はどの程度かなど、SEO対策において非常に重要なデータを得られます。
また、サイトマップの送信やインデックス状況の確認、モバイルユーザビリティの診断など、検索エンジンとのやりとりが直接できる点も強みです。
ペナルティやエラーが発生した際には通知が来るため、迅速な対処が可能です。
特に「どのキーワードでCTRが高いか/低いか」「実は検索クエリに対して意外と上位表示しているページがある」などの発見があり、タイトルやメタディスクリプションの改善にも役立ちます。
無料で利用できるので、SEOをおこなうなら必須級のツールといえるでしょう。
Microsoft Clarity(無料)
Microsoft Clarityは、ユーザーのマウス操作やクリック箇所、スクロールの動きなど、サイト上での行動を可視化できる無料ツールです。
ヒートマップやセッションレコーディング機能を使い、ユーザーがどの部分に注目し、どこで離脱しているかを直感的に理解できます。
これによって、ページデザインやUIの問題、フォームの記入率が低い原因などを発見しやすくなるのが利点です。
SEOで流入数を増やしても、ユーザー体験が悪ければコンバージョンにはつながりにくいので、サイト内部の改善を検討する際に大いに役立つでしょう。
たとえば、重要なボタンが画面下部にありほとんど見られていない、バナーをクリックしても期待するページに行けず混乱しているなど、従来ツールでは掴みにくかった「行動の質」が可視化されます。
GRC(有料)
引用元:GRC
GRCは、キーワードごとの検索順位を手軽に追跡できる有料ソフトウェアです。
指定したキーワードに対する自社サイトと競合サイトの順位を定期的にチェックし、変動をグラフ化してくれるため、SEO対策の成果を細かくモニタリングするのに適しています。
特に大量のキーワードを一括管理したい場合や、順位が上がった/下がったタイミングを正確に把握したい場合に便利です。
無料ツールだけでは測定が難しい部分を補完してくれます。
ただし、導入・設定にはやや知識が必要で、継続利用するには月額または年額でライセンス料金を支払う形になります。
コストをかける価値があるかは、社内でどれだけキーワード管理を重視しているかや、SEOを重要施策として、本腰を入れて取り組む度合いに応じて検討しましょう。
Ahrefs(有料)
引用元:Ahrefs
ahrefsは、被リンク分析や競合サイトの調査に強みをもつ総合的なSEOツールです。
サイト全体のドメイン評価(ドメインレーティング)やリンク元のクオリティ、ランキングキーワードなどを一括でチェックでき、競合他社が狙っているキーワードや獲得しているリンクも解析可能です。
被リンクはSEOで大きなウエイトを占める要素のひとつであり、不自然なリンクが多い場合はペナルティのリスクもあるため、Ahrefsを活用すれば自社のリンク状況を常に監視できます。
また、大きなキーワードデータベースを有しているので、ボリュームや競合難易度を調査しながら記事ネタを発掘するのにも役立ちます。
月額料金は安くありませんが、グローバルなSEO対策や競合解析を重視する企業にとっては有力な選択肢です。
SEMRush(有料)
引用元:SEMRush
SEMRush(有料)は、Ahrefsと並んで世界的に利用者が多いSEO・SEMツールです。キーワード調査や被リンク分析、検索広告との競合状況など幅広い機能を提供しています。
特にSEM(Search Engine Marketing)領域では、競合他社がどのキーワードで広告を出しているかを解析できるのが強みです。
SEOと広告の両方でキーワードやコンテンツを最適化できるため、総合的な検索エンジン対策を効率よく進められます。
また、主要な検索エンジンだけでなくSNSなどにも対応し、サイト監査機能では内部リンクの問題やページ速度などを診断してくれるのも特徴です。
詳細なダッシュボードで各指標をチェックしながらPDCAを回せるため、本格的な検索マーケティングをおこなう企業にとっては投資する価値が大きいでしょう。
料金はプランによって異なりますが、中小企業でも長期的なROIを高められます。
無料で競合調査レポートを活用し、他社ではどのツールを使用しているかをチェックしましょう。
(無料)競合企業のWEBマーケティング施策レポーティングはこちら
SEO対策の効果測定のやり方3ステップ
SEO対策の効果を測定し、実際に改善へつなげるためには、下記の3つのステップをおこなうことが基本です。
- SEO効果測定ツールを導入する
- 効果測定で出た結果を分析する
- コンテンツの改善をおこなう
以下で各ステップを詳しく解説しているので、データを活かして成果を高める流れをつかみましょう。
SEO効果測定ツールを導入する
第一歩は、計測ツールを適切に導入して、サイトのデータが正しく取れているか確認することです。Google AnalyticsやGoogle Search Consoleを設定し、目標(コンバージョン)の設定やサイトマップの送信をおこないましょう。
さらに、キーワード順位を追うためにGRCやAhrefs、SEMRushといった有料ツールを活用すれば、より詳細な分析が可能になります。
導入時にはトラッキングコードの貼り間違いや重複設定などに注意し、テストしてデータが正常に計測されているか確認しましょう。
複数ツールを併用する場合、計測範囲や指標の定義が若干異なることもあるため、どのツールの数値をメインに使うか決めておくと混乱を防げます。
ツールの導入が完了すれば、流入数やクリック率、コンバージョン数など主要指標を定期的に把握できる体制が整います。
効果測定で出た結果を分析する
ツールから得られたデータから、どの指標がどのように動いているかを分析し、原因や背景を考えることが大切です。
たとえば特定のキーワード順位が大きく上がったら、記事更新や被リンク獲得などが成功要因かもしれません。
逆にアクセス数が減少した場合は、検索需要の減少や競合サイトの台頭、アルゴリズム変動などを疑う必要があります。
さらに、コンバージョン数は増えているのに直帰率が高いページがある場合、ファーストビューにこだわって重要情報をページ上部に配置するなどの改善が必要でしょう。
各データが示す傾向を複合的に考えることで、次に取るべきアクションが明確になります。数値の変化だけでなく、なぜ変化したのかを論理立てて解釈することが改善への近道です。
コンテンツの改善をおこなう
効果測定の結果を踏まえたコンテンツの改善をおこなうことが、SEO対策の成功へとつながるのです。多くの企業がデータを集める段階で止まってしまいがちですが、最終的にコンテンツをリライトしたり構成を変更したりすることで、本当の成果向上が得られるのです。
具体的には、キーワードの再設定や見出しの見直し、本文の情報追加・更新などをおこないます。
たとえば、検索意図とずれている内容が含まれていたり、最新情報を反映していなかったりした場合、順位や滞在時間が伸び悩む可能性大です。
適宜情報をアップデートし、ユーザーのニーズに合致するページへと再構築することが重要です。
また、メタディスクリプションやタイトルを変更してCTRを向上させたり、画像や動画を追加して読みやすさを高めるなど、UI/UXの改善も忘れずにおこないましょう。
こうした微調整を繰り返すことで、効果測定で示された数値を次第に引き上げられます。
継続的にPDCAを回す意識を持つことが、SEO対策の成功に不可欠なのです。
無料で競合調査レポートを活用し、他社がコンテンツをどう改善しているかを知るとSEO対策に効果的でしょう。
(無料)競合企業のWEBマーケティング施策レポーティングはこちら
株式会社hunnyなら成果がでるコンテンツの改善までできる
「効果測定までは何とかできても、具体的な改善に踏み切れない…」と悩んでいる方は、株式会社hunnyのサービスを検討してみてください。
キーワード戦略から記事制作、検索順位・アクセス解析を通じたリライト提案まで、一気通貫でサポートできる体制が整っており、成果がでるコンテンツの改善をスピーディに実行可能です。
さらに無料レポートで競合事例を把握すれば、自社サイトの伸びしろを客観的に見極められます。
(無料)競合企業のWEBマーケティング施策レポーティングはこちら
まとめ
SEO対策は、一度施策をおこなえば終わりというものではなく、効果測定→分析→改善のサイクルをいかにスムーズに回せるかが成功の鍵です。
検索エンジンからの流入数やキーワード順位、CTR、コンバージョン率、エンゲージメント率など複数の指標をバランスよくチェックし、ツールを活用して定期的に改善をおこないましょう。
「データは取れるけど、どこから手をつければいいかわからない…」と思う方は、株式会社hunnyなら成果がでるコンテンツの改善までできる仕組みを活用してみるのも手でしょう。
まずは無料レポートで競合施策を学び、最適なSEO施策をスピード感をもって実践してみませんか?
この記事を読んで「効果測定で改善サイクルを回せば、SEOが伸びそう!」と感じた方は、無料レポートで競合事例をチェックして、hunnyと一緒に最速で成果を上げましょう!