PRイベントの目的とは?種類3選や成功事例も紹介

顧客に自社商品やサービスをアピールする施策として、注目されているPRイベント。

「PRイベントを企画しても、いまいち盛り上がらない」

「効果的なPRイベントのコツがわからない」

このような悩みを抱えるマーケティング担当者も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、PRイベントの目的や種類について解説します。PRイベントの成功事例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

また弊社では、トイレ空間でのデジタルサイネージ広告掲載サービスxAdbox(アドボックス)を展開しています。

xAdbox(アドボックス)は、トイレ空間で個室トイレの利用者に訴求力の高い広告配信をおこない、高い宣伝効果を実現しています。イベント集客に活用することで、ターゲットに向けて効果的な広告配信ができます。

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PRイベントを企画する目的

まず、イベントを企画する目的について把握する必要があります。イベントをPRする目的は、以下の3つが挙げられるでしょう。

  1. 顧客との密な信頼関係の構築
  2. 情報リーチの増加
  3. 興味が高いターゲットへのリーチ

顧客に対して、企業のイメージや商品・サービスを効果的にアピールするためにおさえておきたい、3つの目的についてそれぞれ詳しく解説します。

顧客との密な信頼関係の構築

PRイベントの目的で最も重要なのは、顧客との信頼関係を構築することです。

高品質な商品やサービスを提供すれば、顧客満足度が向上しリピーターも獲得しやすくなります。しかし接点がないままでは、顧客のリアルな反応を確認するのは困難です。

その点PRイベントは、企業担当者と顧客が対面でコミュニケーションを図ることができます

顧客は実際に商品を手に取ったり、サービスを体験したりしながら、企業担当者に直接質問したり感想を述べたりできます。

企業担当者は顧客のリアルな反応を確認できるので、接点を持つことで普段は見えない課題が見えてくることもあるでしょう。

PRイベントにて対面でコミュニケーションを図れば、顧客と密な信頼関係を構築できます。

情報リーチの増加

情報リーチの増加も重要な目的の一つです。

企業や商材のアピールは、自社の公式サイトや広告でもできます。しかし、ターゲット層となる顧客の全てが、公式サイトや広告を見てくれるとは限りません

PRイベントは注目度も高いので、テレビ番組や新聞・情報誌などでも取り上げてもらえる可能性があります。企業が、情報拡散力に優れたSNSを活用するのも選択肢の一つです。

このように、さまざまな方法でイベントをPRすれば、情報リーチの増加が可能です。

情報リーチを最大化できれば、公式サイトや広告を見ない顧客にもイベントの存在を知ってもらえるでしょう。情報リーチの増加は、結果的に認知拡大にもつながります

興味が高いターゲットへのリーチ

興味が高い顧客へのリーチも、PRイベントを開催する目的のひとつです。

マーケティング戦略を立て、ターゲットへ確実にリーチしましょう。イベントマーケティング手法については下記記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

イベントマーケティングの効果とは?成功させるための5つのポイントを解説

とはいえ、ターゲットにピンポイントにアピールできなければ、思うような成果は得られないでしょう。

効果的な方法が思い浮かばないとお悩みのマーケティング担当者も多いのではないでしょうか?

そこでおすすめしたいのが「xAdbox」です。

xAdboxは、株式会社hunnyが提供する、トイレの個室にタブレットを設置して動画広告を配信するサービスです。

トイレ利用者を分析し、性別や時間帯などを細かく特定できます。ターゲット層に近い顧客配信が可能になるので、興味が高い顧客へのリーチが可能です。

配信先や配信回数など最適なプランをご案内しますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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PRイベントの種類3選

PRイベントの種類は主に、セールスプロモーション形式・プレス形式・インナー形式の3種類です。

  1. セールスプロモーション形式
  2. プレス形式
  3. インナー形式

種類によって内容や特性が異なるため、目的に合った種類を選ぶ必要があります。本章では、PRイベントの種類について、それぞれに詳しく紹介します。

セールスプロモーション形式

セールスプロモーション形式は、顧客の購買意欲を高め販売を促進させるのが主な目的です。

  • エキスポへの出展
  • フェスイベントの協賛
  • 展示会
  • ワークショップ
  • 抽選会

エキスポやフェスイベントでは、競合他社や業界関係者も多く集まるので、市場動向を把握できるといったメリットがあります。

多くの企業も出展するため、差別化を図る必要があることに留意しましょう。

顧客が参加できる体験イベントなどで興味をうまく引き出せれば、顧客の動向やニーズも把握できます。

抽選会は、参加条件にメールアドレスの登録を設定しやすいので、会員数を増やしたいときに適しています。

セールスプロモーション形式は、上記の他にも街頭サンプリングや店頭イベントにも活用が可能です。

プレス形式

プレス形式は「説明会」や「発表会」といったスタイルで行われる、PRイベントではポピュラーな形式です。

メディアの取材を受けることで、ニュースとして発信することを目的としています。

テレビ・雑誌・ネットニュースなど、露出の高い媒体で情報を発信できれば、認知度を拡大しやすいでしょう。新商品や新サービスの発表会などにも適しています。

ただし、話題性に乏しければメディアに取り上げてもらえません

プレス形式では、メディアが取り上げたくなるような話題性のある企画や演出が必要です。

  • 人気タレントをイメージキャラクターに起用する
  • SNSで概要だけ告知をして詳細は当日イベントで発表する

このように、メディアが取り上げたくなるような企画を立案することも大切です。

インナー形式

インナー形式は、特定の関係者を対象に情報を発信するときに適しています。

  • 株主総会
  • 決起集会
  • 企業説明会
  • 入社式

取引先企業の担当者や就活者、社員や顧客など幅広いターゲットに対して情報を発信するのが目的です。

インナー形式は、他の形式と違いターゲットが限定されます。専門性の高い情報を提供するだけでなく、参加者同士が意見交換できる機会を作ることも重要です。

例として、会社の創立記念日のイベントをPRする場合は、企業の歴史や実績を再確認させます。

イベントによって企業理念への共感や愛社精神を高め、働くモチベーションアップにつながるような工夫が必要です。

社外の関係者には、理解度を深めるような工夫を取り入れるといいでしょう。

しかし、イベントを開催するなら費用が気になる方も多いでしょう。下記記事ではイベントの費用相場について解説しています。イベント企画の参考になりますので、ぜひ参考にしてください。

イベント費用の相場はいくら?効率よく費用を削減する方法も紹介

PRイベントの成功事例5選

ここまでPRイベントの目的や種類について解説しましたが、具体的なイメージが浮かばない方もいるでしょう。

そこで、本章ではPRイベントの成功事例を5つ紹介します。

話題になったイベントがどのように成功に導いたのか、PRイベント成功のヒントとして参考にしてください。

  1. ハッシュタグを活用したコンテンツ
  2. ブースを工夫し見せたい場所へ誘導
  3. 電車内でのクラブイベント
  4. インフルエンサーの過酷ファッションショー
  5. ドン・キホーテでのサンプリングイベント

ハッシュタグを活用したコンテンツ

ハッシュタグとは、キーワードを分類するタグの一種です。

ハッシュタグは「#」を使用します。ハッシュタグの後に発信したい情報のキーワードを入力すると、他の顧客がキーワードで検索した際に検索結果に表示されます。

例えば、「#ワールドカップ」で検索すると、ワールドカップに関する最新の投稿を瞬時に確認できます。 

このように拡散したい情報にまつわるキーワードをハッシュタグで投稿すれば、興味の高い顧客の目に留まる可能性が高まるのがメリットです。

話題性が高ければ、顧客が情報を拡散してくれる効果が期待できるでしょう。

ブースを工夫し見せたい場所へ誘導

エキスポやフェスイベントでブースを出展するなら、見せたい場所へ誘導できる工夫を取り入れましょう。

イベントで出展しても、顧客に立ち寄ってもらえなければ、伝えたい情報を伝えられません

誘導のコツは、顧客に「見てみたい」「立ち寄ってみたい」と思わせることです。

  • 会場の入り口からでも見えるように看板やポスターでアピールする
  • 商材の内容を一目でわかるよう視覚的に伝える

看板やポスターを目に付く場所に設置すれば、多くの顧客に見てもらえます。

ブースに商品を展示するなら、顧客が手に取りやすい位置や高さに設置しましょう。

電車内でのクラブイベント

電車内でのクラブイベントの成功事例としては、2015年6月に開催された「SEIBU RAILWAY PRESENTS ageHa TRAIN」があります。電車内で、DJとダンサーによるパフォーマンスを楽しむという内容です。

鉄道会社と国内最大級のクラブイベントの異色コラボということもあり、注目度もかなりのものでした。

電車が走り出すとドリンクが配られ、車内の雰囲気が一変します。照明が落ちると網棚上に設置したスピーカーから轟音の音楽が流れ出し、ダンスパフォーマンスなども披露されました。

時間が限られるイベントながら、非日常を味わえるユニークかつ斬新なイベントと言えるでしょう。

インフルエンサーの過酷ファッションショー

過酷ファッションショーとは、ワークマンが開催するファッションショーのことです。

ワークマンの主力商品である作業服の、防水性・防寒性・撥水性などの機能を証明する目的があります。

ランウェイに高圧ホースと巨大扇風機を設置して、暴風雨を再現するのが特徴です。

話題性を高めるために、タレントやインフルエンサーなどが登場し、過酷な環境の中モデルを務めました。

名前の通り通常のファッションショーではありえない、過酷な環境の中で行う話題性とウェアの性能を顧客にアピールするのが特徴です。

イベントの成功事例については、下記記事でも紹介しています。より多くの成功事例に触れることでイベント成功へのヒントが得られますので、ぜひ参考にしてください。

販促イベントとは?成功事例7選やアイデア・おすすめの集客ツールも紹介!

ドン・キホーテでのサンプリングイベント

このイベントは、株式会社hunnyのxAdboxとドン・キホーテの店舗での販促プロモーションを組み合わせたものです。過去に行ったイベントを以下に紹介します。

  • BIGMARCH×ドン・キホーテ:オリジナルBOXティッシュの配布
  • カネボウ化粧品「ALLIE」×ドン・キホーテ:店内の至るところにポスターを貼る
  • ドン・キホーテ新宿歌舞伎町店:ミクチャナイトチップスイベント
  • シャングリラ・フロンティアTVアニメ化決定サンプリングイベント

他にも、有名人のPRイベントも多数開催した実績があります。

イベントの告知にxAdboxを活用すれば、ターゲット属性に的を絞ったPRが可能です。

お取り組みについては柔軟にご相談できますので、お気軽にお問い合わせください。

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PRイベントを成功させるポイント5選

PRイベントを闇雲に行っても、思うような成果は得られないでしょう。とはいえ、ポイントがわからなければ、PRイベントの成功は困難です。

PRイベントを成功させるには、以下に紹介する5つのポイントをおさえたうえで実施することが大切です。それぞれのポイントを詳しく解説しますので、参考にしてください。

  1. ターゲットを明確にし企画を立案
  2. イベント開催日やイベント名を見極める
  3. 会場は必ず下見をしてから決める
  4. 参加特典など独自要素を盛り込む
  5. イベントの振り返りを行い次へ活かす

ターゲットを明確にし企画を立案

始めにターゲットを明確にしてから、企画を立案してください。

ターゲットが曖昧なまま企画を立案しても、軸が定まらない以上、PRイベントの成功は叶わないでしょう。

強引に推し進めても集客できなければ、かかったコストが無駄になってしまいます。

企画を立案する前に、商品やサービスを知ってほしいターゲットを明確にしてください。その後で企画を立案すれば、顧客ニーズに沿ったPRイベントが実現するでしょう。

なお、訴求力を高めるには、ターゲットをピンポイントで明確にすることが大切です。

イベント開催日やイベント名を見極める

PRイベントは、開催日やイベント名を見極めることが重要です。

イベントの規模や内容によっても異なりますが、イベントの企画立案から開催までは大体1ヶ月~2ヶ月程度かかります。

季節に関わる内容の場合は、企画の段階と実際のイベント開催日までにはズレが生じるため、開催日やイベント名を季節に合わせることが大切です。

トレンドをテーマにする場合、イベントの企画に時間がかかるとイベント開催時には、トレンドが変化しているかもしれません。この場合はスピード感が必要です。

イベントの目的やテーマに合わせて、開催日やイベント名を見極めてください。

イベントの詳細が決まったら、集客のための広告にも力を入れましょう。下記記事ではイベントの集客におすすめの広告方法を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

イベントの集客におすすめの広告方法8選|集客のポイントやデザインのポイントを解説

会場は必ず下見をしてから決める

イベントを行う会場は、必ず下見してから決めましょう。

下見の際は以下のことを確認してください。

  • 会場までのアクセス
  • 機材や設備
  • 機材の運搬経路
  • 会場のルール
  • 動線

ネットで見て良いと思った会場でも、アクセスが不便だと集客に影響しかねません

会場に必要な機材や設備が整っているか確認し、ない場合は運搬経路も確認しましょう。

会場によってルールが異なるため、当日のトラブルを防ぐためにもルールの確認は重要です。

動線は、顧客が会場内で動きやすいことを重視してください。

ネット環境が必要な場合は、電波状況も確認しておくといいでしょう。

参加特典など独自要素を盛り込む

競合他社との差別化を図るには、参加特典など独自要素を盛り込むことも大切です。

多数の企業が出展する場合、特徴がないと顧客に興味を持ってもらえない可能性があります。

顧客に興味を持ってもらえるよう、サンプリングや特典を付け、独自性をアピールしましょう。

xAdboxとドン・キホーテとのプロモーションでは、PRイベントでサンプリングや特典を付けることもできます。

プロモーションを実施する店舗も選べますし、店頭など目立つ場所でのテストマーケティングが可能です。

デジタルマーケティングにも対応できますので、お気軽にご相談ください。

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イベントの振り返りを行い次へ活かす

PRイベントを行ったら、イベントを振り返り次に活かしてください。

マーケティングにおいては、振り返りも重要な要素です。

初めてのPRイベントでは、多くの課題が残ることもあるでしょう。課題を解決しないままでは、同じ失敗を繰り返しかねません

課題が見つかっても、原因を確かめ次回に活かせば、次のPRイベントはより良いものになるはずです。新たな目標も設定しやすくなるでしょう。

時間が経ってからでは、記憶が曖昧になる可能性があります。イベントの振り返りは、イベントの直後に行うのがベストです。

ドン・キホーテのプロモーションなら認知度の拡大が期待できる

引用:xAdbox公式サイト

ここまでPRベントの目的や種類、成功のコツなどを紹介しましたが、自社での対応に不安を覚える担当者も多いのではないでしょうか?

xAdboxとドン・キホーテとのプロモーションなら、効果的に認知度の拡大を図ることができます

トイレの個室という、視認性の高い空間で動画広告を配信するため、顧客が広告に集中しやすくなるのがメリットです。

また、xAdboxでは企画から実行支援までトータルでサポートすることで、新商品のテストマーケティングも可能です。

PRイベントの企画運営にお困りの場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

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まとめ

どんなに優れた商品やサービスでも、顧客に認知してもらえなければ売り上げアップやリピーターの獲得は困難でしょう。

しかし、PRイベントを活用すれば、効果的に商品やサービスの認知度を拡大できます

目的やターゲットの明確化やイベント終了後の振り返りなど、PRイベントを成功させるには重要なポイントをおさえておくことが大切です。

本記事で紹介した情報を参考にし、ぜひPRイベントを成功させてください。